
しっとりした雰囲気で感動させるプロフィールムービーも素敵ですが、自分たちのキャラクターだと思いきり楽しいムービーの方が合うかも!と考えているかもしれませんよね。
結婚式披露宴で流すプロフィールムービーには、こんな風につくるべきというような決まりはありません。人まねではない独自のムービーをつくってOK、楽しく明るく会場を盛り上げるような、プロフィールムービーをつくってみましょう!
1. プロフィールムービーの魅力とは?
結婚式プロフィールムービーは、今や結婚式披露宴で最も楽しみにされている演出だといわれています。ゲストをワクワクさせたり、楽しませてくれるプロフィールムービー、いったいどんな魅力があるのでしょうか?
結婚式プロフィールムービーは、別名生い立ちムービー。新郎新婦の誕生から現在までの成長を知ることができますし、どうやって新郎と新婦が出会ったのか、どんな風に交際してきたのかも、ムービーによって初めて知ることもできます。
また、写真だけでなくその写真に添えられるコメントは、秘められたエピソードや両親・ゲストへの感謝もつづられ、会場が一体となって楽しみ、感動することもできます。
結婚式披露宴の演出はいろいろとありますが、プロフィールムービーほどすべてのゲストが一斉に楽しめるものはないでしょう。
だからこそ、これから結婚式を挙げるカップルは、プロフィールムービーの制作に力を入れ、楽しいプロフィールムービーにしよう!と思うわけですよね。
楽しいプロフィールムービーづくりに必要なのは、まず選ぶ写真はできるだけ状態の良いものにすること。そして写真に添えるコメントは、長くなりすぎないようにまとめ、分かりやすい文章にします。
2. 飽きさせないムービー構成を意識して!
新郎新婦を魅力的に紹介できる写真を選び、楽しいコメントを考えるだけでなく、ムービー全体の構成も考えてみましょう。結婚式プロフィールムービーは、新郎と新婦がお色直しのために席を外すタイミングで流されるのが一般的で、上映時間は6分~8分程度にまとめるが良いとされています。
中座しお色直しを終えて戻ってくるまでが、だいたい20分~30分なので、そのうちの6分~8分にするのがちょうど良いですし、それ以上の時間になってしまうとゲストも飽きてしまうようです。6分~8分にすれば、飽きずに楽しんで見ることができるでしょう。
でもただ6分~8分くらいにまとめれば良い、とうわけではありません。結婚式プロフィールムービーは、新郎の生い立ち、新婦の生い立ち、二人の出会いから現在までの3部構成でつくることが多いです。それぞれのパートでBGMを変えるなど、雰囲気が切り替わることでゲストも飽きずに見てくれます。
また、写真を紹介していくだけのスライドショーのようなプロフィールムービーもシンプルで良いのですが、もっと工夫してより楽しいプロフィールムービーにしてみましょう。
3. 楽しさアップのポイントとは?
より楽しいプロフィールムービーにするための工夫、楽しさアップのポイントについて説明していきましょう。楽しいと感じて欲しいのは、披露宴に出席してくれた両親や家族、そしてゲストですよね。
もちろん、結婚式プロフィールムービーはつくっている新郎新婦も楽しめるものですが、自分たちだけが楽しい・面白がっているだけのムービーにしてはいけません。
新郎新婦だけ、あるいは親しい友人たちとの間だけに通じる話、内輪ネタで盛り上げようとするのはNGです。これはゲストみんなが楽しいと思ってくれるネタ、と自信があるのなら、ゲストにもちゃんと分かるように説明するようなコメントも必要です。
そのコメントにもポイントがあります。写真を紹介するだけのコメント、状況説明にならないことが大切です。例えば、小学校の入学式で撮影した写真の場合、「小学校入学」や「〇年4月○○小学校にて」では写真を説明するだけ。その写真を撮影した時のエピソードや感情をコメントにしてみましょう!
「お気に入りだったランドセル おばあちゃんからのプレゼント」「カメラ目線じゃないのは 気になる子がいたから」「実はこの日 未来のダンナさまと出会っていました」
こんな楽しいコメントはいかがですか?
4.まとめ
楽しいプロフィールムービーにしたいのなら、まずムービーを見る側の気持ちになってつくることが大切ですね。
上映時間は負担にならないように適度な長さで、写真やコメントはゲストに分かりやすいように、会場にいる両親や家族、ゲストが和気あいあいと、一体になれるムービーが目標です。
選ぶ写真は家族やゲストと一緒に写っているものを選び、楽しいエピソードをコメントで紹介すれば、お互い会うのは今日が初めてというゲストでも、昔からの知り合いのような雰囲気になれるかも?
そんな理想的な楽しいプロフィールムービーを、つくってみてくださいね。
このページをチェックした人はこんなページもチェックしています

ピタラボ(pitalabo)コラム監修
「結婚式ムービー専門サイト ピタラボ(pitalabo)」、youbtubeチャンネル「pitalabo ピタラボ 結婚式ムービー制作会社」、ライン公式アカウント「pitalabo(ピタラボ)」を運営。