プロフィールムービーは結婚式の披露宴で流されます。「新郎新婦の生い立ち」「二人の出会い」を親やゲストへ紹介するという目的でプロフィールムービーをつくるカップルが多いです。
普段、照れくさくて言えない感謝の気持ちを、一本のプロフィールムービーにまとめて伝えられます。また、お色直しの時に、ゲストを退屈させないようにするためにプロフィールムービーを流すという目的もあるのです。
しかし、何らかの理由でプロフィールムービーを流せない、もしくは流したくないカップルがいます。
今回は、プロフィールムービーを流さないカップルたちは、プロフィールムービーを流さないのは決しておかしいことではないと認識してもらいたいです!
1.思ったことある人多いかも!プロフィールムービーを流したくないワケ
新郎新婦さんはステキな結婚式披露宴にしたいと当然のように考えますが、費用やゲストの方への気遣いもとても大事です。
せっかく集まっていただいたゲストには楽しんで帰ってもらいたいという気持ちもあるでしょう。
プロフィールムービーを感動的に演出できればとてもステキな式になります。しかし、「あれ?一般的にはプロフィールムービーを流すけれどいらなくない?」と考えている新郎新婦が多いのも事実です。
プロフィールムービーを流したくない理由で多いのが、制作費用が高いからです。結婚式披露宴には高額なお金がかかっていますから、できるだけコストカットしたいと思うのも無理はありません。
また、プロフィールムービー自体、10分を切るくらい短いので、費用対効果がよくないです。
さらに、プロフィールムービーを流す代わりに、ゲストと記念撮影やお話がしたいと思う新郎新婦も多いのです。
2.プロフィールムービーを流さないならこんなことをしてみては?
プロフィールムービーを流さないならば、代わりにできる行動がたくさんありません。
プロフィールムービーを流さないという決断をネガティブな印象を持つ必要はありません。プロフィールムービーに代わるオススメの行動をご紹介します。
・新郎新婦それぞれの、誕生から現在までの写真がまとめられたアルバムを配る
・少人数で行う結婚式披露宴ならば直接自己紹介をする
これら2つです。
プロフィールムービーは費用がかかる、ゲストとの交流ができなくなるというデメリットがあります。
プロフィールムービーの代わりにできることは他にもたくさんあり、オリジナルの結婚式披露宴へと変化できます。
3.司会者に新郎新婦のエピソードを話してもらう
プロフィールムービーのような映像ではなく、スクリーンに写真を映し出し、その写真のエピソードを司会者に代弁してもらうという方法があります。
メリットは、司会者が詳しいエピソードを話せるのとユーモアを含められるという点です。
何度も結婚式披露宴に出席した経験のある人にとっては、新郎新婦の生い立ちと出会いは似ているケースが多いと感じる人もいます。
聞いたことのないようなエピソードを話せばゲストも興味津々で耳をかたむけます。
時々、お調子者の司会者が新郎新婦の言ってほしくなさそうなエピソードを暴露することもあるので、事前に何をしゃべるのかを司会者し確認しておきましょう。
4.オープニング、エンドロールムービーを流す
一般的には、プロフィールムービーはお色直し中に流されるので、ゲストの中には、トイレや食事に集中していたい人もいます。
しかし、何も流さないとなると物足りなさを感じるでしょう。オススメなのは、オープニング、エンドロールムービーを流すことです。
特にスクリーンに注目してもらいたいというわけではないが、雰囲気をつくるには最適です。
また、BGMを流し、ゲスト同士でもお話がしやすい雰囲気をつくることも大切です。
5.プロフィールムービーを文字なしで流したい人
ここでは、プロフィールムービーを流すつもりではいるが、文字なしにしたいという人に向けて解説していきます。
写真一枚ごとにわざわざコメントをつけるのが面倒で良いフレーズが思いつかなく悩む人がたくさんいらっしゃいます。
結論、文字なしでも成立しますが、文字なしのプロフィールムービーをステキに見せるためにはBGMにこだわり、司会者や友人に写真のコメントを頼みましょう。
注意点としては、最初と最後には挨拶をかならず入れることです。
6.まとめ
結論、結婚式披露宴にプロフィールムービーは必須ではありません。
プロフィールムービーを楽しみにしているゲストもいるかもしれませんが、代わりにする行動次第で「プロフィールムービーがなかったからつまらなかったな」という感想は出てきません。
プロフィールムービーでなくとも、新郎新婦の生い立ちや出会いを伝える方法はたくさんあります!
自分たちに合った演出を見つけ出し、ステキな結婚式披露宴になるといいですね。
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