どこかで見たことがあるような、普通のプロフィールムービーではなく、ちょっと変わった自分たちならではの結婚式プロフィールムービーにしたいなら、新郎新婦二人のヒストリーとして構成してみてはいかがでしょう。
ヒストリーというと、テレビでその人や家族のヒストリーを紹介する番組がありますよね。
あれは何代にも渡る壮大な家族のヒストリーですが、結婚式プロフィールムービーで自分たち二人のヒストリーを紹介しても、感動もののヒストリームービーに仕上げることはできますよ!
それでは結婚式プロフィールムービーをヒストリーとして構成する方法について、説明していきたいと思います。
1. 結婚式披露宴で流すプロフィールムービーとは?
まず結婚式披露宴で流すプロフィールムービーについて、基本的なことをおさらいしてみましょう。
ここ最近、結婚式披露宴で行う演出の中で、最もゲストが楽しみにしているのがプロフィールムービーだといわれています。昔は新郎新婦について紹介する手段として、司会者が経歴を読みあげたり写真をスライドで映す程度でした。
しかし、今の時代は写真を選びコメントも入れ、さらにBGMを付けることでプロが制作したような立派なムービーを上映するのが一般的、定番の演出になっています。
ムービーの内容は、新郎新婦それぞれの誕生から現在までの生い立ちと、二人が出会ってから結婚するまでの経緯を紹介し、その中で会場のゲストに対しての感謝のメッセージを贈ることもできます。
プロフィールムービーは、披露宴の中盤で新郎新婦がお色直しのため席を外している間に上映されるのが一般的で、ムービーの長さに決まりはありませんが、多くの場合6分~7分くらいでまとめているようです。
2. 一般的なプロフィールムービーの構成は?
結婚式プロフィールムービーは、生い立ちムービーともいうように、新郎と新婦それぞれが誕生してから成長していく様子、現在に至るまでを写真でつなぐムービーです。3部構成にするのがほとんどで、以下のようにパート分けされます。
1.新郎の生い立ちパート(誕生~幼少期~思春期~現在)
2.新婦の生い立ちパート(誕生~幼少期~思春期~現在)
3.二人のパート(出会い、馴れ初めから結婚に至るまで)
この他に、ムービーが始まることを知らせるためのタイトル・挨拶と、ムービーの終わりにゲストへの挨拶や感謝を伝える他、今後の抱負などを入れます。
それぞれお気に入りの写真や秘蔵写真など、適当に選んでも良いのですが、写真は時系列にして成長や変化が分かるような構成にすることが多いです。コメントは写真を説明するだけでなく、その時のエピソードや両親・ゲストへの感謝も伝えます。
ムービーには写真に添えるコメントの他にも、ムービーや新郎新婦のキャラクターに合った、BGMも選んで流します。
3. ヒストリーとしてのプロフィールムービー
それでは、ヒストリーとしてのプロフィールムービーにするには、どのように作成すればいいのでしょうか?
一般的なプロフィールムービーと同じように、写真は時系列で選びますが、新郎新婦それぞれのヒストリーになるように、誕生も生まれた日時や場所、生まれた時の体重などを詳しく紹介しましょう。
その後、年齢とともにエピソードなどを紹介し、その年に起こった大きな出来事を(おめでたい話題に限る)添えても良いですね。成長するまでは別々に紹介しても良いですが、同じ年のお互いの様子を「この頃の新婦はというと」「同時期の新郎の様子は」など交互に紹介しても。
ヒストリーのムービーにするのなら、BGMもそれに合うものを選びましょう。まだ若い二人とはいえ、人生をたどるヒストリーのムービーなのですから、アップテンポな曲やにぎやか過ぎる曲は控えた方が良いかもしれません。
二人が出会ってからは、二人のヒストリーを展開しましょう。山あり谷あり、決して順風満帆ではなかったというカップルもいますよね。
いろいろあったけど、今は幸せという風にストーリーを展開させると、ゲストも二人のヒストリーに引き込まれワクワクして見てくれるはずです!
友人や同僚などのゲスト以外、両親や家族なら「こんなに成長したんだね」と感慨深いでしょう。誕生したときは小さかったあの子が、ムービーの中で感謝の言葉をかけてくれれば、両親の涙腺も崩壊するかも?
4.まとめ
結婚式プロフィールムービーを特別なものにしたい、そんな風に考えているのなら二人のヒストリーにまとめてみるのもお勧め。
両親や家族、ゲストも楽しんでくれるのは間違いありませんが、自分たちも制作する段階から改めて自分を振り返ることができ、楽しめるのではないでしょうか。
また、近い将来生まれてくるであろう子供にも、その結婚式プロフィールムービーが素敵なプレゼントになりますよね!テレビ番組並みの二人のヒストリー、頑張ってつくってみてはいかがですか?
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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