結婚式プロフィールムービーで失敗しないコツ！

時間をかけて作ったプロフィールムービーがいざ本番に上映されたら「あれ？！」…。写真が切れている…。長すぎてゲストがあくびしている…。頑張って作ったのに失敗に終わってしまったなんてことがよくあります。
ゲストの方にも楽しんでもらえるプロフィールムービーを作るにはどうしたらいいのでしょう。
ここでは、よくある失敗を参考に、失敗しないムービー作成のポイントを踏まえてご紹介していきます。

1.プロフィールムービーこんな失敗あるある！

1.写真の比率がおかしい

プロフィールムービーを作る時は、比率に注意して被写体が何かわかる大きさにすることが大切です。
被写体が小さいなら素材は大きめ、被写体が大きめならの小さめの素材をプロフィールムービーでは使うようにしましょう。
例えば新郎新婦の2人だけの素材を使うとき、画面全体の半分ほどに素材を使い、残りのスペースにコメントを入れる方法も効果的ですよ。

2.ぼやけている写真が多い

作成時は完璧だったのにいざ上映されてみると写真がぼけていて誰だかわからないということもあります。
写真データは実寸の100％以上に拡大すると画質が落ちてしまうので、最低でも左右 1280pixel 以上の解像度の写真を使うようにしましょう。

3.自撮りの2ショット写真を多く使うと似たような構成に感じる

自撮りで撮った2ショットのアップ写真。
自撮り写真は背景が少なく、撮影時のシチュエーションが伝わりにくくなるので注意が必要です。
自撮りの写真が多くなりがちな周辺の状況が分からない2ショット写真は、コメントに注意するか、場合によっては2ショットから1ショットずつの写真を重ねるなど、対策をしましょう。

4.文字や写真が画面から見切れている

手作りのプロフィールムービーで最も多く失敗されているのがこのテーマです。
作業時、パソコンの画面上では最後まで読めていた文字が、会場で上映したら端が切れていて読めないということがよくあります
この現象をあらかじめ見越し、端が切れても大丈夫な範囲内で映像を作成することが大切です。
この大丈夫な範囲は、動くものは画面の90%以内、テロップやタイトルなどの文字は画面の80%以内に収めるようになるといいでしょう。

5.文字数が多くて読めない

プロフィールムービーを作るとき、多くの情報を短い時間で伝えようと思うと、どうしても文章の量が多くなってしまいます。ですが、文章が多くなると、1つ1つの文字の大きさを小さくしないと入りきりません。
コメントが長くて文字が小さくなった時、読みにくくなるという問題がうまれます。
文章の量を少なくするだけではなく、伝わるように最小限の言葉をチョイスすることが必要です。プロフィールムービーでは、色々な情報を伝えるよりも、あくまで簡易的な紹介にとどめることが大切です。情報を詰め込まず、短い言葉で見やすさを第一に考えて制作しましょう。

6.DVD-Video形式ではなく再生できない

プロフィールムービーを自作する場合には、会場のプレイヤーがどのような形式に対応しているのか確認することも大切です。確認したうえでDVDに焼くことで、当日になってから上映できないというトラブルを防ぐことができます。また当日に初めて上映するのではなく、事前にテスト上映をさせてもらいましょう。

7.動画が長すぎて飽きさせてしまう

お二人のことを紹介したい、相手のことを知ってもらいたい、ゲストの人たちの写真を盛り込んで思い出を共有したい、そんな思いは手作りプロフィールムービーを作ると強くなっていってしまうものです。
でも長すぎるあまり、ゲストを飽きさせてしまったらせっかく作ったプロフィールムービーが失敗に終わってしまいます。
長くても5分以内にまとめるように心がけましょう。

2.プロフィールムービーで失敗しないコメントやBGM

プロフィールムービーを作成する時の失敗しないためのポイントをまとめました。

コメントは20文字程度

コメントは20文字程度が読みやすく、忌み言葉や重ね言葉、ふさわしくない言葉、句読点は使わないようにすることがポイントです。
「プロポーズ　場所は二人の　思い出の場所」
「プロポーズは、二人の思い出の場所でした。」
映像と共に流れた時、どちらの方が読みやすいか、一目瞭然ですよね。

別れを連想させるBGMを選ばないように気をつける。

BGMにも気をつけましょう。
別れを連想させるようなものや暗すぎる楽曲はご法度です。
プロフィールムービーはお二人の軌跡からこれからの未来を連想させるものなので幸せを感じさせられる明るい楽曲を選びましょう。

3.まとめ

いかがでしたか？
失敗しやすい部分がわかっていると、失敗しないように気をつけることができるので、より完成度の高いプロフィールムービーが作成できます。
笑える場面や感動的な場面も盛り込み、工夫をしながらプロフィールムービーを作成してみてください。
頑張って作ったお二人の作品が、お披露目される日が楽しみですね。