結婚式披露宴の演出、年々工夫されゲストも楽しめるものが増えてきているようですね。中でも、ゲストが楽しみにして最も期待している演出がプロフィールムービーだといわれています。
これから式を挙げようとしているカップルなら、自分たちももちろん作りたい!と考えていることでしょう。結婚式プロフィールムービーを作成するなら、まず用意しなければならないのが写真!
誕生した時から結婚するまでの、2人のそれぞれの生い立ちを写真で紹介します。でも、みんながみんなプロフィールムービーに使えるような写真を、たくさん持っているというわけではありませんよね。
もし作成するための写真がないなら、プロフィールムービーを披露宴で上映するのは諦めた方が良いのでしょうか?そんなことはありませんよ!
結婚式プロフィールムービーを作りたいけど写真がない、そんな場合はどうしたらいいのか、解説していきましょう。
1.プロフィールムービーに必要な写真とは?
結婚式プロフィールムービーは、新郎新婦それぞれの生い立ち、2人の出会いから今までの流れを写真で紹介するムービーです。生い立ちが分かるような写真ということで、誕生した時、幼少期、学生時代、社会人になってからなどを時系列で紹介していきます。
結婚式プロフィールムービーは、披露宴の途中で新郎と新婦がお色直しのため、中座している時間を利用して上映されます。
改めて新郎新婦2人について知ってもらうためだけでなく、披露宴当日までは面識がなかったゲスト同士も、新郎新婦を通してお互いを知ることができる、そんなメリットもプロフィールムービーにはあります。
ですから、プロフィールムービーに使う写真はゲストと一緒に写っている写真を多めに選び、楽しいエピソードなどを紹介するようにしましょう。
また、結婚式プロフィールムービーは、今まで育ててくれた両親や家族への感謝を伝えることも、上映する目的のひとつです。家族と思い出が詰まった写真、感謝を伝えることができる写真も選ぶようにしたいですね。
2.こんな写真を選んでみよう!
結婚式プロフィールムービーは、一般的に3つのパートで構成することが多いです。新郎の生い立ちパート、新婦の生い立ちパート、そして2人が出会ってから結婚するまでの2人のパートです。
生い立ちを紹介するからといって、ただ成長した様子が分かる写真を並べるのでは、成長記録を見せられているようでゲストもつまらないはず。秘められたエピソードや、家族の絆や友達との友情も紹介できるような、そんな写真を選びましょう。
入園式や入学式、卒業式、運動会、七五三のお祝い、家族旅行、成人式など、イベント写真は生い立ち紹介にふさわしいですね。自分一人で写っている写真よりも、家族や友人などゲストも一緒に写っている写真がおすすめ。ゲストは自分がムービーに写っていることで喜んでくれますし、会場も盛り上がりますよ。
2人が出会ってからを紹介するパートでは、共通の趣味を楽しむ写真や、遊びに出掛けた観光地やテーマパークなどでのツーショット、結婚することが決まり家族が顔合わせした時や、結納の時の写真などもおすすめです。また、どんなプロフィールムービーにしたいのか、それによって写真を選ぶことも大切です。
楽しく明るい雰囲気で作りたいのなら、そのような写真を、しっとりと落ち着いた雰囲気にしたいのなら、笑いを誘うような写真を多用せずに、落ち着いた写真に感動を呼ぶようなコメントを添えましょう。
3.写真が少ない場合は?
何らかの事情があり、生い立ちを紹介できるような写真が手元にない、という人もいるかもしれませんよね。写真をあまり撮影しない家庭だったり、引っ越しなどで紛失してしまったり、保管状態が悪く写真同士がくっついてはがれなくなったなど、とにかく結婚式プロフィールムービーに使える写真が少ない場合は、ほかの写真で代用してみましょう。
写真はなくても、これまでの人生の中で起きた楽しいこと、ビックリしたこと、焦ったことなどは記憶に残っていると思います。それらのエピソードを思い出し、関連する「モノ」を映した写真を選び、コメントでエピソードを紹介しても良いでしょう。新郎や新婦本人が、必ず写っていなくても大丈夫、エピソードやその時の感情をコメントにすればOKです。
4.まとめ
プロフィールムービーを作成するための必要な写真が少ない、生い立ちを紹介することができないと焦らなくても大丈夫。工夫ひとつでムービーをまとめることは可能です。
関連するモノの写真をプラスして、コメントでその時のエピソードを紹介してもOK。かえって写真が多すぎるより、少ない方が落ち着いてムービーを見ることができるというメリットもあります。
また、新郎新婦どちらかの写真が多い場合、ムービーのバランスが悪くなりゲストも物足りないと感じるかもしれません。2人の写真の枚数に差があるなら、少ない方に枚数を合わせバランスよくムービーをつくりましょう。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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