プロフィールムービー写真選びのポイントとコメント例～幼少期～

プロフィールムービーは、5分前後と少し短めがおすすめですが、その中でも一番力を入れたい部分が幼少期。
力をいれたいからこそ、悩む部分でもありますよね。コメントをアレンジしながらお二人の産まれた時からを振り返りましょう。
参考にしてもらえたらうれしいです。

1.プロフィールムービーの幼少期の写真を選ぶポイント

幼少期の写真を選ぶ時は、【時の流れ】を意識しましょう。
プロフィールムービーの構成は幼少期〜現在までと、時の流れに沿って写真を並べていくようにします。
時の流れがバラバラになってしまうと、まとまりがなくなり、ゲストとしては見ていて疲れてしまいますよね。

プロフィールムービーの基本は、新郎の幼少期～現在までの写真→新婦の幼少期～現在までの写真→２人の出会い～現在に至るまでというような構成で作成をします。

では、幼少期の写真はどんなものを選んでいったらいいのでしょうか？
ポイントをご紹介します。

幼少期時代写真の選び方

・新郎新婦の産まれた時の写真

・親と映っている写真を入れて、若い頃の親を見せる

・兄弟姉妹や親戚との写真

・仲良しだった友達との写真

・習い事を頑張っている写真

七五三、運動会、行事系の写真をポイントで使用すると、見ているゲストも時の流れがわかりやすくなります。

中高生時代写真の選び方

・友達と映っている写真

・部活やクラブの写真

・入学式、卒業式、修学旅行の写真

大学生期時代写真の選び方

・サークルの写真

・成人式の写真

・友人との旅行写真

※ このパートは徐々に社会人パートと重なっていってしまうので少なめがおすすめです。ポイントは「新郎新婦がどんな子ども時代を過ごして、どんな青春時代をおくってきたのか」という点をみんなに伝えることです。

変な顔をしていたり、泣いていたり、いたずらをしていたりしている写真を入れるとおもしろくなりますよ。時の流れに沿って写真を並べるという最大のポイント。その中で、「入学式」「卒業式」「成人式」などの成長が分かる写真が入っていると、時代ごとに区切りがついて、ゲストはより楽しめます。

2.プロフィールムービーで使える幼少期コメント文例集

今のお二人からは想像ができないほど小さな小さな幼少期。
産まれた時のエピソードを盛り込んでみましょう。

（例）髪の毛ふっさふさ　ムチムチでした

（例）よく食べて　よく寝る習慣　相変わらずです

（例）人見知りでいつも大好きなママにべったり

家族との思い出シーンコメント例

（例）この時は　お父さんのお嫁さんになるって　約束してたよね　

（例）家族旅行　いろんなところに連れて行ってくれてありがとう

（例）いとこと会うのが　楽しみでした

友だちが増えていく学生時代。
ゲストも思い出を振り返れるコメントにしてみましょう。

小学生時代コメント例

（例）兄の背中を見て　サッカーの楽しさを覚えました

（例）修学旅行布団の中でこっそり夜中まで語ったよね

（例）運動会　転んで泣いて　お弁当に癒された

中高生時代コメント例

（例）友達と　毎日していた　手紙交換

（例）バスケ漬け　みんなと走った　わすれられない時間

（例）最高の仲間　いつも笑わせてくれて　ありがとう

大学生時代コメント例

（例）初めての海外旅行　大人になった気がした

（例）成人式　この日まで育ててくれた　母に感謝

（例）大学卒業後は　夢に見ていた　〇〇の道へ

3.思い出の中の感謝をプロフィールムービーで伝えるために

これだけは忘れないようにしましょう。
「、」は「切る」、「。」は「終わる」という意味を持つので、句読点はお祝い事には使いません。区切りをつけたほうがわかりやすい時は、スペースで。「別れる」「分かれる」「離れる」「切る」「去る」「終わる」など、別れを連想させる言葉も、使わないのがマナーです。

「たびたび」「重ね重ね」「まだまだ」などの重ね言葉も、再婚を連想させるため、使うのはタブーです！人が1秒間で読めるのは4文字までとされています。プロフィールムービーでは、画面の表示時間を考えて、コメントが長くなり過ぎないように気を付けましょう。

1つの写真に20字くらいを目安に、簡潔にわかりやすくつたえましょう。ゲストの方たちも見て楽しめるプロフィールムービーは、あまり堅苦しくないほうが、気持ちが伝わります。新郎新婦の人柄がにじみ出るような、お二人らしい素直な言葉で、感謝の気持ちを伝えることができたら最高のプロフィールムービーの完成です。