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プロフィールムービーのコメント注意点は3つ!短めがコツ

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「プロフィールムービーを作る上での注意点は?」など、結婚式のプロフィールムービーを制作する時に悩んでしまう方は少なくありません。
結婚式のマナーと同様に、プロフィールムービーを作る上でも注意すべき点は「句読点を使わない」「忌み言葉を使わない」「コメントは短く」の3つあります。

今回は、プロフィールムービーを作る時に注意しておくと良い点を、例とともにご紹介していきます。これからプロフィールムービーを制作する方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.プロフィールムービーでの注意点「句読点」

まず、プロフィールムービーを制作する上で注意したい点は「句読点」を入れないことです。それでは、なぜ句読点を使用しないのかをご説明します。

1.プロフィールムービーのコメントは短いため句読点は必要ない

句読点とは「、」「。」のことで、文章を読みやすくするため長い文章に使用されることが一般的です。しかし、結婚式で使用するプロフィールムービーなどに入れるコメントは、動画として文字が流れることもあり短めに挿入されています。長文を読みやすくするための句読点なので、プロフィールムービーなどで使用するコメントには必要ありません。

2.お祝い事には「終止符」を打たない

結婚式などのお祝いの席では「終止符」は使いません。これは、「幸せが終わってしまう」ことを暗示しているからです。終止符を打つことは、「切る」「終わる」などを連想させ、お祝いの席には相応しくないのです。この2点の理由から、プロフィールムービーでは句読点を使用しないように注意しましょう。

どんなに意識をしていても、句読点を自然に打つ癖がついている方が多いため、プロフィールムービーが完成したら必ずコメントをしっかり見返すことをおすすめします。

2.プロフィールムービーでの注意点「忌み言葉」

続いて、プロフィールムービーを制作する上で注意したい点は「忌み言葉」を使わないことです。
忌み言葉とは、結婚式などのお祝いの席には相応しくない「不吉な連想」をさせてしまう言葉のことです。下記に忌み言葉の例をご紹介します。

1.不幸を連想させる忌み言葉

終わる・死ぬ・逝く・消える・滅ぶ・亡くなる・枯れる・流れる・焦る・冷える・悪い・忌み・ご生存中・僧・相次いで・相次ぐ…など

2.別れを連想させる忌み言葉

別れる・切る・切れる・離れる・去る・返す・ほどける・放す・枯れる・離婚・帰る・帰す・嫌う・嫌い・おしまい・浅い…など

3.繰り返しを連想させる忌み言葉

戻る・返る・繰り返し・再び・再度・また・なお・次々・重ね重ね・いろいろ・またまた・たまたま・いよいよ・なおまた・しばしば・わざわざ・くれぐれも・皆々様…など

これらが忌み言葉とされている物の一例です。
プロフィールムービーを制作する際に、映像の最後に「おわり」などと映像が終了することを知らせる言葉を入れてしまいがちですが、それは忌み言葉になりますので注意しましょう。

忌み言葉に関しては、プロフィールムービーだけではなく、新郎新婦に声をかけるときやスピーチを依頼された時にも注意しなくてはなりません。また、新郎新婦がゲストに対して話したりスピーチしたりするときも同様です。

ゲストの中には、目上の方なども多く出席されていることが多いですから、しっかりと結婚式のマナーとして考えておくのも大切でしょう。

3.プロフィールムービーでの注意点「コメントは短めに」

プロフィールムービーを制作する上での最後の注意点として、「ムービーに挿入するコメントは短めに」することです。

プロフィールムービーなどの結婚式ムービーは、映像や写真とともに挿入したコメントも流れていきます。あまりに長いコメントを入れても、大きなスクリーンで遠くからムービーを見ているゲストには、最後まで読めません。
そうならないためにも、プロフィールムービーに挿入するコメントは「1文を20文字程度」と短めにしましょう。
例として、次の文をご覧ください。

×)大学時代にファミレスのアルバイトを一緒に頑張ったメンバーとご飯に行った時にA子が大きなパフェを一人で食べてたよね
◯)大学時代 ファミレスの仲良しバイトメンバーA子が一人で食べた大きなパフェ楽しかったね

このように、長文でコメントを挿入してしまうと「お祝いの席では句読点を使用しない」というマナーから、句読点で区切らない文章で非常に読みづらくなってしまいます。

長文でコメントを作らずに、1文を20文字程度で収めると読みやすい文章になりますよね。プロフィールムービーは、照明を落として暗い会場の中、大きなスクリーンを使ってゲストが見るものです。読みやすい長さのコメント挿入を意識することをおすすめします。

4.まとめ

今回は、プロフィールムービーを制作する上での注意点3つをご紹介してきました。下記に、注意点をまとめました。

1.句読点は使わない
2.忌み言葉は使わない
3.ムービーに挿入するコメントは20文字程度と短めにする

プロフィールムービーを制作する際には、これらの注意点を意識しながら作っていきましょう。また、作り終えたら数回見直すことをおすすめします。

先にも述べましたが、句読点などは普段から自然に使用しているものなので、コメントにうっかり挿入されている場合があるからです。
結婚式のマナーをしっかり守って、最高のプロフィールムービーを制作しましょう。

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