結婚式の定番演出、キャンドルサービスやケーキ入刀がないのは物足りないと感じますよね。
でも、最近はそんな古くからの定番よりも、コレがないと絶対がっかりしてしまう演出「プロフィールムービー」を、心待ちにしている結婚式披露宴のゲストも多いといいますよ。
すでに結婚式披露宴の定番演出になりつつある、結婚式プロフィールムービー。つくるからにはゲストが楽しんで、喜んで、感動してくれるようなものにしたいでしょう。
ゲストを楽しませるために、笑えるムービーをつくってみませんか?笑えるだけでなく、もちろん感動させることもできる、そんな結婚式プロフィールムービーに仕上げるための3つのポイントについて説明します!
1.ポイントその1・写真
結婚式プロフィールムービーは、新郎と新婦それぞれの生い立ちから現在までを写真で紹介します。
誕生した日の写真、小学校の入学式で親と並んでいる写真、中学高校の部活動の写真など、時系列で紹介していけば確かに生い立ちを知ることができますよね。
でも、新郎新婦のその時の年齢や状況の写真を説明するだけのムービーになってしまうと、淡々と日記を見せられているようで、ゲストの心を動かすことは難しいでしょう。写真を選ぶのなら、ゲストに興味をもってもらえるような、目を引くものにすること。
例えば、「誰?」と思うような仮装した写真、普段からは想像できないような不細工な写真、あまり人前には出したくないような残念な写真など、ユニークな方が断然いいですよ!
2.ポイントその2・コメント
結婚式プロフィールムービーをつくる際、写真選びはスムーズにできても、コメントで悩んでしまうという人も多いようです。
写真を説明するだけのコメントなら簡単、状況を説明すればいいのですから、「○○年小学校に入学」とか「○○へ家族旅行」で済んでしまいます。
けれども、プロフィールムービーでそんな状況を説明するだけのコメントをつけたら、これはもう本当に写真付きの日記になってしまいます。
ゲストはそんなムービーを見せられても「ああそうなんだ」程度にしか思わないし、記憶にも残らないムービーになってしまうのではないでしょうか。
もちろん、そんなコメントでは笑いも起こらないですよね、よほど面白い写真なら別ですが・・・。つい笑ってしまうようなムービーや、もっとこの先が見たくなるような面白いムービーは、笑えるような写真ではなくても、コメントの力で笑わせ興味を引くことができるものです。
笑えるムービーにするためには、写真の説明ではなく楽しい裏エピソードや撮影した時の感情などをコメントにするといいですね。
また、コメントは笑いを誘うだけでなく、感動を呼ぶこともできます。両親やゲストへの感謝をあらわすコメントもプラスするなど、ムービーにメリハリをつけゲストが飽きないように、そして最後に感動で盛り上がるように工夫してみましょう。
3.ポイントその3・ムービー構成
笑えるムービーにしたいのなら、楽しいムービー構成にするべき。ゲストを飽きさせない工夫も必要です。
写真だけでなく笑いを誘うようなイラストを入れてみたり、みんながよく知っている映画やドラマ、アニメのパロディなどもおすすめです。
BGMも、ムービーの雰囲気に合わせてノリの良い明るい楽曲を選びましょう。笑えるプロフィールムービーにするなら、仲間うちの爆笑エピソードなどを入れてみようか、と考えるかもしれませんよね。
でもそのエピソードが他のゲストには通じないような、内輪のネタなら使わない方がいいでしょう。結婚式プロフィールムービーは、新郎新婦を祝福してくれる披露宴会場にいるすべてのゲストに向けて流すもの。
一部の人にしか分からない、笑えないようなプロフィールムービーにはしないこと!もし内輪のネタを使うのなら他のゲストにも通じるような、説明を添えたコメントを付けましょう。
笑いを取りつつ感動させることもできる!と、自信満々でムービーをつくり出来上がって後は上映するだけになっても、まだ完了ではありません。
そのムービーを客観的に見る必要があるし、一度ではなく何度も見てチェックする必要があります。
笑えるムービーになっているか、それだけをチェックするのではなく、ゲストすべてが分かる内容なのか、コメントが長すぎないかなど客観的に見てみましょう。
4.まとめ
笑える楽しい結婚式披露宴にしたい、そのためには選ぶ生い立ち写真、その写真につけるコメント、そしてBGM選びやムービー全体の構成も工夫する必要があります。
笑える写真を選ぶことも効果的ですが、何気ない普通の写真でもコメントが状況の説明だけに終わらず、裏エピソードを紹介したりクスっと笑えるようなものならOK。
その先が気になるような興味をそそるコメントにしてみましょう。
結婚式披露宴で流すプロフィールムービーですから、ただ笑えるムービーで終わらせるのではなく、やっぱり最終的には感動的に仕上げたいもの。
ムービーが完成したら、家族や親しい友人に見てもらい、アドバイスしてもらうのもおすすめです。
このページをチェックした人はこんなページもチェックしています
ピタラボ(pitalabo)コラム監修
「結婚式ムービー専門サイト ピタラボ(pitalabo)」、youbtubeチャンネル「pitalabo ピタラボ 結婚式ムービー制作会社」、ライン公式アカウント「pitalabo(ピタラボ)」を運営。