
結婚式披露宴には様々な演出があり、ゲストを楽しませ会場を盛り上げますよね。昔からあるケーキ入刀やキャンドルサービス、花嫁から両親への手紙、ブーケトス。最近では、新郎新婦の特技を披露したり、仲の良い友人たちと花嫁のダンスで会場を盛り上げる、というように新しい演出が次々と登場しています。
そんな披露宴の演出の中で、ゲストが最も楽しみにしていて、新郎新婦も力を入れるのが「プロフィールムービー」!これがないと物足りない、と思われるかもしれません。
ゲストが楽しんでくれるプロフィールムービーにすることで、披露宴会場は盛り上がること間違いなし。
でも結婚式披露宴の主役は初めて、だからプロフィールムービーだってつくった経験がないけど・・・という人のために、結婚式プロフィールムービーのつくり方についてアドバイスしますね。
1. プロフィールムービーでおしゃれに演出
結婚式プロフィールムービー、ここ最近結婚式披露宴に招待された人なら、見たことがあるのではないでしょうか。披露宴の途中で新郎新婦が中座し、お色直ししますよね、その時間にプロフィールムービーが流されたと思います。
そう、結婚式プロフィールムービーは、そんな新郎新婦が不在の時間、ゲストをおもてなしするための演出でもあります。内容はというと、新郎と新婦を改めて知ってもらうための、生い立ちを写真で紹介する「生い立ちムービー」です。
生い立ちだけでなく、結婚式らしく2人が出会ってから結婚するまでも、ラブラブな写真や共通の趣味を楽しむ写真などで紹介します。
写真にはその時のエピソードや、両親・家族・ゲストへの感謝のメッセージなどコメントを添えムービーに仕上げますが、そのムービーに合うBGMも選びます。
普通に写真をつないでいくだけの、スライドショーのようなシンプルなムービーでもよいのですが、おしゃれに演出することでゲストも楽しんでくれますし、披露宴もより盛り上がるでしょう。
2. プロフィールムービーはこんな風に!
プロフィールムービーは、新郎新婦についてもっと詳しく知ってもらうことができる演出です。2人共通の友人であれば、普段の新郎新婦について知り尽くしているかもしれません。
でも、新郎のことはよく知っているけれど新婦については今日初めて会ったというゲスト、その逆で新婦は知っているけれど新郎についてはよく分からない、というゲストもいますよね。
そんなゲストに、プロフィールムービーで普段の自然体な2人を知ってもらうこともできます。また、2人の生い立ち紹介の中で、両親やゲストと一緒に写っている写真も選び、感謝の気持ちをコメントにしてみましょう。
普段はなかなか口に出すことができない、照れくさい感謝の気持ちも、プロフィールムービーでなら素直に、おしゃれに伝えることができますよ。
また、プロフィールムービーはBGM選びも重要です。ムービーの雰囲気に合ったものを選ぶのがおすすめですが、自分たちを紹介するための自分たちがつくるムービーなのですから、BGMもお気に入りの曲を使いたいですよね。
新郎新婦2人とも大好きな曲を使っても良いですし、新郎の生い立ちパートでは新郎が好きな曲を、新婦の生い立ちパートでは新婦が好きな曲と、雰囲気を変えることでゲストの注意を引くこともできます。
3.プロフィールムービーは一生の宝物に
新郎新婦2人でつくり上げるプロフィールムービー、両親やゲストへの感謝を込め楽しんでもらうために、時間も手間もかかることでしょう。頑張ってつくったそのプロフィールムービーはDVDに収められ、結婚式披露宴当日に流されます。
そのムービーは披露宴で新郎新婦が中座している間に流されるのですが、当日の演出としての役目はそこで完了するけれど、残ったDVDは記念としてとっておけるし、一緒の宝物になりますよね。
2人がおじいさん・おばあさんになった時、仲良くそのDVDを見て様々な想いがよみがえることでしょう。
4.まとめ
プロフィールムービーは、結婚式披露宴の定番になったといっても過言ではない演出。今やほとんどの新郎新婦が、披露宴でプロフィールムービーを流しているといいます。
別につくらなくてもいいかな・・・と思っているカップルなら、つくった方が良いよと言われても面倒だから、と気乗りしないかもしれません。
でも、プロフィールムービーは間違いなく披露宴を盛り上げる演出です。ゲストも楽しみにしてくれるでしょうし、2人からの感謝の気持ちをムービーでおしゃれに伝えることもできます。
最初はムービーづくりを面倒だと思っていたけれど、生い立ちや2人の馴れ初めの写真を選ぶためにあれこれ相談していくうちに、2人のきずながより深まった、ということもあるといいますよ。出会った頃の気持ちを振り返ることもできるのでしょう。
結婚式プロフィールムービー、きっとつくって良かった、流して良かったと思えるはずです。そして、披露宴が終わり手元に残ったDVDは、2人の一生の宝物になることでしょう。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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