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プロフィールムービーで高クオリティになるポイントは?

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結婚式披露宴のプロフィールムービー、どうせならプロがつくったようなクオリティの高いムービーにしたいですよね!ただ何となく写真を選び、写真を説明するコメントを入れ、適当なBGMを選ぶ・・・そんなことではつまらないムービーになりがち、笑いと感動を呼ぶことは難しいでしょう。

結婚式プロフィールムービーはクオリティを高く!そのために押さえておきたいポイントについて説明していきます。

1.プロフィールムービーで使う写真はこう選ぶ!

クオリティの高いムービーにするために、まず使用する写真を選ぶことから始めます。ムービーの質は写真で決まるといっても過言ではありませんから、とにかく画質が良い、状態の良い写真を選びましょう。

ピンボケだったり、状態が悪かったり画質が悪い写真は選ばないようにします。また、複数で写っている写真の場合、被写体が中心よりも離れて隅に写っている写真も避けるようにします。せっかくみんなで写っている写真なのに、見切れてしまっては失礼にあたりますよね。

クオリティの高いムービーにするための、より質の良い写真を選ぶには、とりあえずたくさんの写真を集めておきます。誕生から幼少期、学生時代、部活、サークル、バイト、職場などに分類しておき、そこからベストな写真を選ぶと良いですね。

実際に使用する写真の枚数は、プロフィールムービーの再生時間が5~8分だとして、新郎・新婦・ふたりのパートをそれぞれ10~15枚程度がベストです。写真の数が多すぎてしまうと、再生時間が長くなりゲストが飽きてしまったり、次から次へと目まぐるしく写真が表示され疲れてしまう可能性があります。

2.プロフィールムービーのコメントは重要!

写真を選んだら次はコメントです。写真を説明するだけのコメントではまるで日記、ゲストも興味を持ってくれないかもしれないし、クオリティが高いムービーだとは言えません。まずムービーの最初に、そしてムービーの終わりに、ゲストへの御礼と挨拶のコメントを忘れずに入れます。いきなり音楽が流れて映像が流れても、お酒が入る披露宴ではゲストが注目してくれないこともあります。

まずムービーの冒頭で「本日は私たちふたりの結婚式にお越しいただきありがとうございます」や、「皆様に感謝を込めてふたりの生い立ち&なれそめをご紹介します」などの挨拶のコメントを入れましょう。

ムービーの終わりのコメントでは、「皆様のおかげで本日結婚式を迎えることができました」「これからも末永くお付き合いください」など、御礼と挨拶をコメントにします。

ふたりの生い立ち紹介では、流れている写真に写っている家族・ゲストへ語り掛けるようなコメントや、感謝のメッセージを入れると喜んでもらえたり感動してもらうことができます。時には笑いを誘うようなコメントも入れて、笑った後に感動、感動したかと思ったら笑いという風に、ゲストを飽きさせない笑いと感動を呼ぶコメントを心がけてみましょう。

コメントの文字数は15~20文字程度、これ以下の文字数だと短すぎて寂しい感じになり、これ以上の長さになると読むのに精一杯、せっかくの写真を見てもらえなくなってしまう恐れがあります。

3.プロフィールムービーのBGMは雰囲気を左右

クオリティの高い結婚式プロフィールムービーにするは、写真だけでなくBGM選びも重要です。使用するBGMによってムービーの雰囲気も左右されますから、ムービーに合った楽曲を選びましょう。

結婚式のプロフィールムービーは再生時間が5~8分ですから、選ぶ楽曲もその長さに合わせます。1曲で構成するなら「プロフィールムービーの分数=楽曲の長さ」になりますが、複数の楽曲を使用するときは、すべて合わせてムービーの再生時間になるように調整します。

使用する曲数は、すべてのパートを1曲で構成する他、新郎・新婦・ふたりのパートでそれぞれ選び3曲を選ぶか、新郎と新婦で1曲とふたりのパートで1曲の合計2曲で構成することもあります。新郎新婦がそれぞれ好きなアーティストの曲を選んだり、結婚式の定番ソングから選んでも良いのですが、邦楽曲でも洋楽曲でも歌詞をしっかりチェックして、おめでたい結婚式の場にそぐわないような内容の曲は選ばないようにしましょう。

「別れる」や「離れる」といったフレーズや、不倫を匂わせたり過激な歌詞が出てくる楽曲はふさわしくありません。

ムービー最初の曲は、新郎の生い立ちパートに使うのが一般的です。これからムービーが始まることを知らせ、新郎の明るいイメージを出すためにアップテンポの明るい曲を選ぶのがおすすめ。新郎は男性ボーカルの曲を選び、新婦は女性ボーカルの曲を選ぶとメリハリがつきますね。

4.まとめ

クオリティの高いプロフィールムービーをつくるためには、丁寧に写真を選んだりゲストへの感謝のメッセージを盛り込んだコメントを考えるなど、手間をかける必要があります。会場を盛り上げてゲストに楽しんでもらうことも、プロフィールムービーをつくる目的のひとつですから、見やすく分かりやすい、楽しいムービーづくりを心がけましょう。

ひとりよがりではないムービーに仕上げることが、クオリティを高めることにもつながりますよ。

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