
近年では、結婚式の披露宴を華やかに演出するものとして、
プロフィールムービーを映し出すケースが多くなっています。
家族、親戚、友人たちに向けて、新郎と新婦について知ってもらうための
自己紹介ムービーになるので、わかりやすいコメントの実例をまとめてみました。参考にしてみてください。
1.プロフィールムービーのコメントは、新郎新婦の生い立ちを短く振り返る
「アルバムづくり」の感覚で。
1.乳児期のコメント例(プロフィールムービー)
あらかじめご両親に、出産当時の家庭のようす、天候、場所、体重などリサーチしておきます。
- 〇〇年〇〇月〇〇日 〇〇家に待望の長男誕生
- 家族のみんなに愛されて育ちました
- 産まれたときは 〇〇グラムと小さな赤ちゃんでした
2.幼少期のコメント例(プロフィールムービー)
はじめて話したことば、好きな遊びや食べ物など、お気に入りだったアイテムについてのエピソードなどに触れても良いでしょう。
- 人見知りをしない好奇心旺盛な子でした
- 毎年の家族旅行 いっぱい連れて行ってくれてありがとう
- 七五三ではじめての着物 あまりの緊張で汗だくでした(笑)
3.小学生・中学生時期のコメント例(プロフィールムービー)
学校生活で心に残った出来事など少し披露すると喜ばれるでしょう
- 同じクラスになった〇〇ちゃんはずっと友達 今日も来てくれています
- 6年間つかったボロボロなランドセル 思い出いっぱいです
- 修学旅行で初めて〇〇を見て感動 久しぶりにまた行きたいです
4.高校生・大学生時期のコメント例(プロフィールムービー)
部活動や受験など一生懸命取り組んだこと、そのころの素直な感想なども添えてみましょう。
- 放課後 何時間もおしゃべりしたね
- 苦しいときも楽しいときも一緒だった部活のメンバー いまでも仲良しの仲間たち
- 真夜中まで受験勉強 合格通知を見たとき最高に嬉しかったです
5.社会人から現在のコメント例(プロフィールムービー)
仕事を通じて知りあった仲間や体験談、新しい環境のなかで見つけた趣味など行動範囲も広がった時期らしいエピソードも喜ばれます。
- つい飲みすぎてしまう仕事帰りの飲み会
- 職場の先輩方 いつもあたたかく見守ってくださりありがとうございます
- 同僚たちとの夜桜 毎年恒例にしたいです(笑)
2.新郎新婦の出会いから現在のコメント例(プロフィールムービー)
ゲストに二人のなれそめを紹介する大切な部分です。出会いのきっかけ、お互いの初めての印象などを伝えるのも興味深いポイントです
- 友達の紹介でみんなで食事に行ったことがきっかけで意気投合
- 休みを合わせて 定番デートはディズニーランド
- 第一印象は「よく笑う人」「歌の上手な人」でした(笑)
3.プロフィールムービーのコメントを作成するときに注意すること
日常生活で何気なく使っている言葉も、結婚式では忌み言葉になってしまう場合もあります。忌み言葉とは「不幸」や「別れ」を連想させる、縁起が悪いとされる言葉や漢字のことです。
結婚式の雰囲気を壊さないためにも、常識あるマナーのもとにコメントの確認をしておきましょう。
忌み言葉、重ね言葉、ふさわしくない言葉例(プロフィールムービー)
- 不幸を連想させる言葉
結婚式は、新郎新婦の新しい門出を祝福するお祝いする席。
不幸を連想させる言葉には気をつけましょう
例)忙しい 最後 泣く 悲しむ 消える 壊れる 冷める 去る 去年 亡くなる 薄い 四 九 など - 夫婦の別れを連想させる言葉
別れや離婚を連想させる言葉も、結婚式にふさわしくないので避けたいフレーズです
例)失う 終わる 返す 帰る 切る ほどける 離れる 戻る 分ける 逃げる 飽きる 別れる 破れる など - 重ね言葉
重ね言葉とは、同じ言葉を「繰り返す」ことで再婚や出戻りを連想させるので、これらも結婚式ではふさわしくありません
例)重ね重ね いろいろ くれぐれも たびたび たまたま 次々 日々 ますます もう一度 など
4.結婚式でよく使う英語フレーズをプロフィールムービーのコメントの「おしゃれなアクセント」に。
- Welcome to our wedding reception
(私たちの結婚披露宴へようこそ) - With Thanks
(感謝の気持ちを込めて) - Thank you for coming today
(今日は来てくれてありがとう) - Have a nice day
(良い一日を過ごそう) - Have a wonderful time
(素晴らしい時間を過ごそう) - Eat, drink, and be married
(食べて飲んで、結婚式を楽しもう) - We begin our journey together
(私たちの新たな門出です)
5.まとめ
プロフィールムービーは、新郎新婦について写真とともに振り返ると同時に、ゲストへのメッセージの役割でもあります。
コメントのつけやすい写真をあらかじめピックアップしておいて、1枚あたり20文字程度にコメントをまとめると見やすくなります。素敵なプロフィールムービーで感謝の気持ちを伝えましょう。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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