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プロフィールムービーとエンドロールムービー!どう違うの?

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結婚式披露宴で上映する「ムービー」、一番知られているのはプロフィールムービーではないでしょうか。それ以外にもムービーは上映される場合があり、披露宴の最後に上映されるのがエンドロールムービーと呼ばれるものです。

プロフィールムービーとエンドロールムービー、上映するタイミングが違うだけで、同じ目的・意味を持つムービーなのでしょうか?それとも全く違うものなのでしょうか?調べてみました!

1. プロフィールムービーとエンドロールムービーは目的が違う!

プロフィールムービーとエンドロールムービー、この2つはどちらも結婚式の披露宴で上映されるものですが、その目的は違います。プロフィールムービーとは、ゲストに新郎新婦をもっと知ってもらうためのムービーです。

プロフィールムービーは、次のような構成でまとめられます。

1.タイトル、始まりの挨拶
2.新郎の生い立ちパート
3.新婦の生い立ちパート
4.二人のパート
5.ゲストへの挨拶、今後の抱負

写真を紹介するだけでなく、その写真にコメントを付けることで一緒に写っている家族や会場に来ているゲストも紹介でき、これまでの感謝を伝えることもできます。笑いもあり感動の涙も誘う、6分~7分程度にまとめたムービーは披露宴でもっとも楽しみにされている演出のひとつです。

一方でエンドロールムービーは、披露宴の最後に新郎新婦がゲストへの感謝をこめて上映するムービーです。エンドロールムービーはエンディングムービーとも呼ばれますが、映画の最後に流されるエンドロールのように、ゲスト全員の名前が流れるのが特徴です。

ゲストの名前だけでなく、それぞれへの感謝を込めたメッセージも流すので、最後の最後でまたゲストは感動してくれるはず。

余韻の残る素敵な披露宴になることでしょう。上映時間は、プロフィールムービーよりも短く、2分~3分程度にまとめるのが良いとされていますが、披露宴の出席者数によってそれよりも長くなる場合がありますね。

2. プロフィールムービーとエンドロールムービーの使い分けは?

エンドロールムービーにはゲストひとりひとりの名前と感謝のメッセージを流しますが、プロフィールムービーにもゲストへの感謝のコメントを入れることが多いです。

もしプロフィールムービーとエンドロールムービーの両方を上映するのなら、感謝文に関してはエンドロールムービーのみにしておくのがお勧めです。

プロフィールムービーでは新郎新婦の生い立ちや結婚までを紹介するのがメインであり、ゲストひとりひとりへの感謝を伝えることに関しては、十分にできないことも。でも、最後にエンドロールムービーを流す場合なら、すべてのゲストにメッセージを贈ることができますから、プロフィールムービーにもれなく感謝のメッセージを盛り込まなくても大丈夫でしょう。

また、プロフィールムービーだけでなくエンドロールムービーにもBGMを使います。二人の生い立ちを紹介するプロフィールムービーでは、アップテンポで明るく元気な楽曲を選ぶことも多いですが、エンドロールムービーにはしっとりとした落ち着きのある曲を選ぶことが多いようです。

3. 流すタイミングはいつにすればいい?

プロフィールムービーを上映するタイミングは披露宴の中盤、新郎新婦がお色直しで中座する時間を利用して流されることが多いです。エンドロールムービーは披露宴の最後の演出、締めくくりとして流されます。

すべての演出が終わり新郎新婦が退場、会場の出入り口でゲストをお見送りしますが、その準備の間にエンドロールムービーを流すことが多いです。

披露宴の閉幕前ということですね。披露宴では感動するシーンが多いものですが、最後の最後で自分に向けてのメッセージが流れることで、ゲストはさらに感動することでしょう。

限られた時間で行われる披露宴では、ゲストが新郎新婦と会話を交わすことも難しいかもしれません。様々な演出が目白押しで、気がついたらもう終了時間に、ということも多いです。でも、エンドロールで新郎新婦からのコメントで感謝が伝われば、出席して良かった、良い披露宴だったと満足してもらえるでしょう。

4.まとめ

結婚式プロフィールムービーとエンドロールムービー、上映するタイミングや目的が違いましたね。プロフィールムービーはお色直しなど披露宴の中盤で流し、エンドロールムービーは披露宴の閉幕前に流します。

プロフィールムービーだけでもゲストへの感謝を伝えることができますが、ゲストひとりひとり個別にメッセージを贈ることができるのは、エンドロールムービーです。

どちらのムービーも、ゲストに感謝を伝え感動を呼ぶことができます。必ずこの2つのムービーをつくらなければならない、ということはありませんが、両方上映することでよりゲストに感動してもらうことができるのではないでしょうか。

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