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プロフィールムービーをやりたくない場合は?

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今や結婚式披露宴では定番の演出だといわれるプロフィールムービー、最近では結婚式を挙げるカップルの8割近くが、プロフィールムービーを披露宴で流すといわれています。

8割流すなら残りの2割のカップルは結婚式プロフィールムービーを流していない、ということですよね?自分も本当はやりたくない!と思っているんだけど、何か問題があるのでは?と心配になっているかもしれません。

正直な話、結婚式プロフィールムービーをやりたくないという人のために、それでOKなのかダメなのか解説していきます。

1. 本当に流さなくてもOK?披露宴のプロフィールムービー

プロフィールムービーをやりたくない、そう思ってしまうのはどんな理由があるからでしょうか。ただでさえ結婚の準備で忙しいのに、つくっている時間がないから、かもしれません。

費用の問題、それもあるでしょう。また、ムービーにふさわしい写真がない、そもそも写真を撮らない家庭だったのでムービーがつくれない、そんな人も多いかもしれません。

そもそも結婚式披露宴で流すプロフィールムービーは、披露宴の主役である新郎新婦のそれぞれの生い立ち、二人の出会いから結婚までを紹介するムービーです。

写真を選びその写真にコメントを付け、さらにムービーに合ったBGMも選んでムービーにするのですが、そのムービーに使う写真を選ぶのはなかなか手間のかかる作業になります。

新婦の写真はたくさんあるけど、新郎の写真は生い立ちが分かるほど存在しない、そんなカップルも少なくないそうです。また、写真はあるけれど披露したくない、過去を振り返りたくないという人もいますよね。

そんな様々な理由があるのなら、無理して披露宴でプロフィールムービーを流さなくても大丈夫。必ずプロフィールムービーを流さなければならない、用意しなければならないという決まりはありません。

2. こんな趣向もありです

本来ならプロフィールムービーを流している時間、多くの場合は新郎新婦のお色直しの中座タイムになりますが、ムービーが流れていなくても、ゲストはこの時間を利用して済ませておきたいこともあるはずです。

食事をしたりお酒を飲んだり、ある程度の時間ができるのでゆっくりと楽しむことができますよね。また、ゲストが注意を向けたり参加の必要がある演出がない時間は、普段は滅多に会うことがない他のゲストと歓談を楽しむことができます。

また、披露宴は様々な演出を計画すると、一つ一つにかけられる時間が短くなってしまいます。プロフィールムービーを用意しない分、多少ゆとりができるかもしれませんね。

でもプロフィールムービーなしでは、新郎新婦のことをより知ってもらうことが難しい、やっぱり生い立ちは披露すべき、そう思うのなら披露宴の司会者に生い立ちを紹介してもらうという方法もあります。

昔から披露宴では簡単に新郎新婦の経歴などを紹介することが多いですが、もうちょっと詳しく、ユーモアを交えて小さいころのおもしろいエピソードなどを紹介してもらうと、会場も和やかになるでしょう。

3. プロフィール以外のムービーでおしゃれに!

そもそも結婚式披露宴で流すプロフィールムービーは、新郎新婦がお色直しのために席を外している時間を利用して流されるもの。ムービーが流れなくても、新郎新婦が再入場するまでの間、好きなように過ごしていても問題ないでしょう。

また、プロフィールムービーではなく、披露宴のスタートに流すムービーの「オープニングムービー」や、披露宴の終わりに流す「エンドロールムービー」を流し、披露宴をおしゃれに演出することもできます。オープニングムービーやエンドロールムービーは、プロフィールムービーよりも時間が短く、つくる手間や費用を抑えることができるでしょう。

オープニングムービーかエンドロールムービーを流す、あるいはその2つを両方流し、プロフィールムービーは省略しても良いかもしれません。プロフィールムービーの上映にあてるはずの時間を、静かなひとときとしてくつろいでもらう、そんな披露宴もありですね。

4.まとめ

結婚式披露宴のプロフィールムービーは、やりたくなければやらなくてもOK、ということですね。忙しくてつくる時間がなかったり、素敵なムービーになるような写真がない、足りない場合などは無理してつくる必要はないでしょう。

本来ならプロフィールムービーの上映にあてる時間を、ゲストがくつろぐ静かな時間にあててもいいですし、オープニングムービーやエンドロールムービーをつくって流すのなら、それだけでも披露宴はおしゃれになるしゲストも喜んでくれるはずです。

ただ、結婚式披露宴のプロフィールムービーはゲストも楽しみにしている演出ですから、時間に余裕があり思い出の詰まった写真がたくさんあるのなら、やりたくないと言わずにチャレンジしてみてはいかかがでしょうか。

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