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結婚式プロフィールムービーを4分で!うまくまとめるためのコツ

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結婚式披露宴で人気の演出といえば、やっぱりプロフィールムービー!家族として、ゲストとして見て楽しむだけでなく、つくる側の新郎新婦も楽しむことができますよね。

プロフィールムービーの上映時間は、5分~8分が一般的だといわれていますが、いろいろと事情があって4分で収める必要がある、というカップルもいるのではないでしょうか。

結婚式プロフィールムービーの一般的な上演時間よりも短い、4分で上手にまとめたいという人のために、構成や注意したいポイントについて解説していきます。

1.プロフィールムービーの一般的な構成は?

一般的に結婚式プロフィールムービーは、次の3つのパートで構成されています。

1.新郎の生い立ち

2.新婦の生い立ち

3.ふたりの出会いから現在まで

紹介する順番もこの通りですが、冒頭と最後にはタイトルやちょっとした挨拶のコメントが入ります。新郎新婦の生い立ちは、誕生から幼少期、学生時代や社会人など成長の過程がわかるような写真を順に紹介します。

自分のみが写っている写真だけではなく、家族や友人が写っている写真を使いその時の気持ちやエピソード、写っている人への感謝の気持ちを伝えましょう。

ふたりの出会いから現在までは、交際を始めた頃の写真はもちろん、その時は全く意識していなかったふたりが一緒に写っている写真などを使い、結婚までどう発展していったのかを追って行っても良いですね。

共通の趣味や、旅行に行った時の思い出、楽しいハプニングやケンカの思い出など、その時の様子が分かるコメントもつけてみましょう。

2.プロフィールムービーの上演時間4分はどうなの?

結婚式プロフィールムービーの上演時間、一般的には5分~8分なら4分だと短いのでは?と心配になるかもしれません。

でも4分でプロフィールムービーをつくっているカップルも少なくないし、長すぎるよりも飽きずに集中して見ることができる、適度な長さであるといえますね。

結婚式プロフィールムービーは、披露宴の最中に新郎新婦がお色直しのため、席を離れる時に上映されます。主役である新郎新婦が席を離れる時間は、食事をしたりあいさつに回ったり、トイレに立つ人もいるでしょう。

つまり、プロフィールムービーを見る以外にも、やることはいろいろとある、ということです。ですから、プロフィールムービーが長すぎるのは、ゲストにとって都合が悪い場合もあります。

ということで、4分は結婚式プロフィールムービーの時間として、ふさわしい長さだといえるでしょう。

3.プロフィールムービーを4分にまとめた場合の構成

結婚式のプロフィールムービーを4分にまとめるのは、平均よりも短いのでそれぞれのパートに使える時間も短めになります。新郎新婦の生い立ちパートで合わせて2分なら、ふたりのパートも2分で計4分になります。

生い立ちパートを充実させて時間を長くとると、ふたりのパートが短くなってしまいます。新郎新婦それぞれの思い出が詰まった生い立ちに関する写真なので、あれもこれもと選びたくなるかもしれませんが、ふたりのパートでムービーのクライマックスを盛り上げようと思うのなら、生い立ちパートと同程度の時間を確保した方がベストでしょう。

また、時間内でできるだけ多くの写真を使おうと、詰め込みすぎるのはNGです。プロフィールムービーでは、1枚の写真を表示するのに9秒くらいかけるのが適当だといわれています。そうすることでコメントも読みやすくなり、年配の方やお子さんでも理解しやすくなるのだそうです。

プロフィールムービーの上映時間が4分なら、タイトルや挨拶の言葉を表示することも考えると、使える写真は全部で24枚程度になります。1つのパートで8枚が目安になるでしょう。

結婚式のプロフィールムービーには、写真と写真につけるコメント、それにBGMも欠かせません。ムービーの長さを4分にするのなら、短いですからBGMは1曲がベスト。

お気に入りの1曲を選んだり、おしゃれなインストゥルメンタルもおすすめです。

4.まとめ

4分間という上映時間は、結婚式のプロフィールムービーでは短い方になります。けれども写真の選び方やコメントの入れ方によっては、短い時間内でも内容の濃いムービーになり、会場を感動させることも可能です。

注意したいのは欲張って写真を多く使わないこと。同じようなシーンの写真を選ばずに、本当に見てもらいたい写真や、ゲストへの感謝を伝えることができるような写真を選んでみましょう。

使用するBGMは、ムービーが短いので1曲にするのが間違いないですが、1曲だけならムービーの上演時間に合わせやすいというメリットもあります。パートによってBGMの歌詞の内容が合わないこともあるでしょう。

そんな時は、歌詞のないインストゥルメンタルを選ぶのもおすすめ。歌詞が邪魔にならないので、ムービーに集中でき雰囲気もおしゃれになりますよ。

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