笑わせたい、泣かせたい、感動させたい・・・結婚式プロフィールムービーはゲストがどう見てくれるのかも気になりますよね。見終わった後、「すごく良かったよ!」「笑ったけど最後は泣いた」など、反応が良ければホッとするし自慢したくなるのでは?
自慢できるような素敵なプロフィールムービーにするためには、特に最後が肝心です。ムービーの最後の写真次第で、普通に終わるか感動的なラストを迎えるかが分かれてしまうかも。
中途半端な写真で終わってしまうと、それまでせっかく盛り上がっていたゲストも拍子抜け、そうはしたくないですよね?プロフィールムービーの最後の写真、どのように選べばいいのか、どんな写真を選ぶべきか、詳しく説明してきましょう。
1.プロフィールムービーの最後の写真の選び方
結婚式プロフィールムービーは新郎新婦のキャラクターに合わせたり、テーマを決めて写真やBGMを選びます。ムービーは、新郎と新婦それぞれの生い立ちを紹介するパート、その後2人が出会ってから結婚するまでを紹介するパートの、3つの構成でまとめることが一般的です。
新郎と新婦は同じイメージでつくらなくてもOK、男女の違いや好みもありますから、写真の選び方やBGMもそれぞれ好きにつくりましょう。2人の生い立ち紹介が終わると、次は2人の出会いから結婚までを紹介します。2人のパートでは先に流した生い立ちのパートとは違い、面白く楽しいだけで終わらせるのではなく、2人が伝えたい気持ちをあらわしたいもの。
もちろん、明るく楽しくラストを飾っても良いですし、しっとり落ち着いたムードで締めくくっても良いですが、2人が今日集まってくれたゲストや家族に向けて、何を伝えたいのかを考えて、どんな雰囲気の写真を選ぶか決めても良いですね。
2.新生活に向けて普段着姿の2人
よそゆきではない、普段着姿で寄り添う2人の写真を最後に持ってくれば、新生活が始まりこれからはずっと人生を共に歩んでいくんだな、と想像できるのではないでしょうか。ゲストもそんな2人を応援したくなりますよね。
新郎新婦、特に新婦の両親がそんな写真を目にすれば、自分たちの手を離れ大人として一人前になったことに、ちょっと寂しい気持ちもあるけれど感動してくれるに違いありません。
また、新郎新婦本人を写した写真ではなく、結婚指輪と婚姻届けなどの誓いのアイテムの写真を最後に流せば、映画やドラマのワンシーンのようにオシャレになります。その場合、コメントもただ写真を紹介するのではなく、オシャレな一言で決めるべきでしょう。
婚姻届けを使うなら、2人が一緒に持って写っている写真でも良いですね。ツーショットの写真ではなく、両家の顔合わせの時の写真や、家族と写っている写真に感謝のメッセージをコメントにしても、感動がより深まると思います。
3.前撮り写真を使う
最近は結婚式当日ではなく、前もって別の日にウェディングドレスや和装の記念写真を撮っておく、前撮りを行うのが増えてきています。結婚式や披露宴と同じように衣装を着て、ヘアメイクも完ぺきに整えてプロのカメラマンに撮影してもらいます。
前撮り写真はアルバムにして大切に保管しておくだけでなく、最近では結婚式披露宴で使うカップルも増えているといいます。披露宴が始まる合図として、オープニングムービーに使ったり、そしてもちろんプロフィールムービーにも使われています!
撮影場所もスタジオだけでなく、自分たちの思い出の場所など好きな場所でロケ撮影することも可能な前撮り写真、プロフィールムービーでフォトジェニックな新郎新婦を紹介することができるでしょう。
前撮り写真は記念として自分たちだけで見ているだけなのはもったいない、ゲストにも見てもらいましょう!とっておきの2人の笑顔ショットや、プロのモデル顔負けのポーズをとった写真など、プロフィールムービーの最後、締めの写真として披露してみてください。
前撮り写真は画面いっぱいに表示しても良いのですが、最後に2人からのメッセージを流す時の、背景にしたり両脇に表示しても素敵です。
4.まとめ
結婚式プロフィールムービーの最後の写真、何をもってくるかでムービーの雰囲気も変わりますよ。明るく楽しく終わらせたいのか、感動で盛り上げたいのか、しっとりと余韻を残して終わるのか・・・。
新郎新婦が何を伝えたいかで写真を決めれば良いのですが、最後の最後はやっぱり印象的な写真を持ってくるのがコツ。前撮りの写真など、とっておきで特別な一枚を持ってくるのもおすすめです。
実は、プロフィールムービーに前撮り写真を使う新郎新婦の多くは、ムービーの最後、ラストカットで使っているそうですよ。注意したいのは、最も大切な最後の一枚なのですから、写真は状態の良いものを選ぶことです。
前撮り写真ならそんな心配もないと思いますが、ピンボケになっていないもの、傷や汚れのない、キレイな写真を選ぶことは重要ですね。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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