プロフィールムービー以外の演出は？お色直し中の趣向あれこれ

結婚式披露宴で上映されるプロフィールムービー、招待された側は楽しむことができるし、新郎新婦からの感謝のメッセージに感動したり、心に残る結婚式になりますよね！

でもつくる側になると、手間も時間もかかるから面倒だったり、素敵なプロフィールムービーをつくる自信がなかったりと、あまり乗り気ではない人もいるかもしれません。

ムービー以外の演出で、ムービーがなくても不足がなかった、良い披露宴だと思ってもらえるもの、何があるでしょうか？調べてみました！

1.結婚式のプロフィールムービーについて

結婚式披露宴で流すプロフィールムービーって、いったいどんな意味があるのでしょうか？結婚式プロフィールムービーは、「生い立ちムービー」と呼ばれることもあり、そう呼ばれる通り結婚式の主役である新郎と新婦の生い立ちを、会場のゲストに紹介するという意味もあります。

また、生い立ちだけではなく二人の馴れ初めや結婚に至るまでが分かるような、交際中の写真もムービーにして紹介します。数々の写真から結婚式に出席してくれたゲストとのつながりが分かったり、両親や家族に愛されてきた新郎新婦を知ることができるでしょう。

結婚式プロフィールムービーの一般的な構成は、

1．新郎の生い立ちパート（誕生～幼少期～学生時代～社会人）
2．新婦の生い立ちパート（誕生～幼少期～学生時代～社会人）
3．二人のパート（出会ってから現在まで）　　　
です。

新郎新婦について紹介するだけではなく、プロフィールムービーは新郎新婦から家族やゲストに対しての感謝を伝えることもできます。

思い出の詰まった写真にコメントを添えることで、普段口に出して伝えることが難しい感謝の気持ちも、ムービーでならすんなりあらわすことができるでしょう。

2. 「プロフィール」ではないムービーもあり

結婚式披露宴で流すムービー、プロフィールムービー以外にもありますよね。披露宴がスタートすることを知らせるオープニングムービーや、披露宴終了後に新郎新婦がゲストをお見送りする頃に流すエンドロールムービー、見たことはありませんか？

プロフィールムービーを流す場合、オープニングムービーやエンドロールムービーを用意しないカップルも多いでしょう。逆に、オープニングムービーやエンドロールムービーを流すから、プロフィールムービーは用意しなかった、というカップルもいるようです。

はっきりいって、プロフィールムービーは絶対必要ではない、ということです。オープニングとエンディングに流すムービーがあればそれでもOK。また、ムービーにこだわらずそれ以外の演出にしてもかまわないでしょう。

3. お色直し中の趣向をプロフィールムービー以外で！

結婚式披露宴には、プロフィールムービーが絶対必要ではないことが分かりました。でも、一般的にプロフィールムービーを流すタイミングが新郎新婦のお色直しで中座する時間に当たることから、流さない場合のこの空白の時間をどうするのか、迷ってしまうかもしれません。

実は、このお色直し中の時間は特に演出を用意しなくてもOKです。なぜなら、ゲストもこういった空白の時間を利用して済ませておきたい事があるからです。

例えば、ゆっくり味わって食事をしたり、お酒を飲んだり、ほかのゲストと歓談するなど。何も演出がない時間にあれこれできれば、ゲストもちょっとゆっくりできるのではないでしょうか。

食事や歓談してもらっている間、ピアノが得意な友人に生演奏を依頼するのも素敵ですね。

でも何も企画しないのは申し訳ない、プロフィールムービーもつくらないことだし・・・と気が引けるのなら、各テーブルを回って記念撮影するという演出はいかがでしょうか。

特別に用意することはなく、写真係とカメラがあればOK、主役である新郎新婦だけでなく、ゲストにも思い出に残る素敵な写真をプレゼントできますよ。

また、生い立ちを紹介するプロフィールムービーを流さないということで、代わりに新郎新婦の秘蔵写真をアルバムにし、回覧するのもお勧めです。

ただ写真を貼るのではなく、その写真に対するコメントをつけましょう。一緒に写っている人が新郎新婦とどういう関係の人なのか紹介するだけでなく、家族やゲストへの感謝の言葉を添えるのも良いですね。

4.まとめ

結婚式披露宴に流すプロフィールムービー、絶対必要なわけではないようですね。プロフィールムービー以外にも、オープニングムービーやエンドロールムービーがあります。それらを用意すればプロフィールムービーを省いてもゲストは喜んでくれるでしょう。

ただ、プロフィールムービーを流すタイミングであるお色直し中の時間を、どうするのか。プロフィールムービー以外の演出を考える必要があるかもしれません。

結婚式プロフィールムービーの役割である、新郎新婦の生い立ち紹介やゲストへの感謝を伝えることができるような趣向を工夫してみましょう！