結婚式プロフィールムービーには、より感動的に会場を盛り上げることができるような、素敵なBGMを流したいですよね!
もちろん自分も盛り上がりたいから、選ぶのはぜひ自分が好きなアーティストの曲がいい、そう思っている人も多いでしょう。
プロフィールムービーで自分の好きなアーティストの曲を使う場合、どのように使えば効果的なのか、また、注意する点など解説していきましょう。
1. 結婚式プロフィールムービーのBGMとは?
結婚式プロフィールムービーは、新郎新婦ふたりがそれぞれどのように成長してきたか、そしてどのように出会い結婚までたどり着いたのか、思い出の詰まった写真を時系列でムービーにしたものですよね。
そのプロフィールムービーをより感動的に盛り上げたり、楽しませ和ませてくれるのがBGMです。ムービーの雰囲気にピッタリの曲を選んだり、新郎新婦のキャラクターに合わせ思いっきり明るい曲、あるいはしっとりと落ち着いたイメージの曲など、自由に選ぶことができます。
選ぶ曲数ですが、一般的な結婚式プロフィールムービーは、新郎生い立ちパート・新婦生い立ちパート・ふたりのパートの3つに分けられることから、それぞれに1曲ずつの合計3曲をセレクトすることが多いです。
3曲選ぶ場合は、新郎と新婦のパートは明るい曲にして、最後のふたりのパートはしっとりとしたバラードにするなど、メリハリをつけクライマックスに感動を呼ぶこともできるでしょう。
また、すべてのパートを通して1曲をセレクトするのもOK、この場合途中で曲が変わらないことで、ムービーのまとまりが良くなるというメリットがあります。ただ、1曲にするなら、3つのパートそれぞれに違和感のないものを選ぶ必要があるでしょう。
2. 好きなアーティストの曲でプロフィールムービーをつくりたい
プロフィールムービーのBGMを選ぶなら、結婚式の定番曲も良いけれど、自分が好きな曲・好きなアーティストの曲を選びたいという人も多いでしょう。友人が多く出席する結婚式披露宴なら、みんなが知っている曲を使うとより会場も盛り上がりますよね。
3つのパートそれぞれに違う曲を使うのなら、新郎は自分の好きなアーティストの曲、新婦は新婦で自分の好きなアーティストの曲を選び、ふたりのパートは前の2曲とはガラッと雰囲気の違う曲を選ぶという方法もあります。
もちろん、ふたりが共に好きなアーティストの曲でまとめるのもOKですが、曲を選ぶときは歌詞の内容に注意しましょう。邦楽曲の場合、歌詞の内容が分かりやすいので、結婚式にはふさわしくない内容の曲は避けるかと思います。
でも洋楽曲だと日本語ではないことから、内容を把握せずに使ってしまい、後でふさわしくない歌詞だと知って後悔した、という例もあるようなので注意してください。
使いたい曲が決まったからといって、そのまますぐにムービーに使えるとは限りません。結婚式披露宴で流すプロフィールムービーにBGMを使うなら、使用するための手続きが必要になります。
選んだ曲をプロフィールムービーに使うためには、著作権と著作隣接権の権利者に手続きをし、許諾を得る必要があります。これらの手続きをまとめて代行してくれるのが「ISUM(一般社団法人音楽特定利用促進機構)」です。
結婚式プロフィールムービーに使いたい曲が決まったら、ISUMで使用できるか確認し手続きをしたうえで使用するようにしましょう。
3.プロフィールムービーに使われる人気のアーティスト例
結婚式プロフィールムービーによく使われる人気のアーティスト、曲を紹介します。
1.新郎パートに人気のアーティスト・曲
・福山雅治 「家族になろうよ」
・MonkeyMagic 「ただ、ありがとう」
・ケツメイシ 「君とつくる未来」
・星野源 「SUN」
2.新婦パートに人気のアーティスト・曲
・Superfly 「愛をこめて花束を」「愛と感謝」
・絢香 「にじいろ」「ありがとうの輪」
・Che’Nelle 「Baby I Love U」「Happiness」
・西野カナ 「Darling」「トリセツ」
3.ふたりのパートに人気のアーティスト・曲
・いきものがかり 「ありがとう」
・Mr.Children 「GIFT」
・Dreams Come True 「うれしい!たのしい!大好き!」
・MISIA 「アイノカタチfeat.HIDE(GReeeeN)」
4.まとめ
結婚式プロフィールムービーに、BGMはなくてはならないもの。どんな曲を選ぶかで、ムービーの雰囲気も変わってしまうし、感動を呼ぶムービーやワクワクする楽しいムービーに仕上げられるかどうか、BGMで左右されることもあるでしょう。
自分たちの好きなアーティストの曲を選んでも、もちろんOKですが、曲の内容・歌詞には注意してくださいね。
また、プロフィールムービーに使うBGM曲を選んでも、すべて問題なく使えるわけではありません。結婚式披露宴でムービーを上映するなら、使用するための手続きをする必要があります。
結婚式プロフィールムービーで使いたい曲が決まったら、ISUM(一般社団法人音楽特定利用促進機構)で使用できるのかどうか確認しておきましょう。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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