最近結婚式・披露宴に招待された人なら、新郎新婦の生い立ちを紹介するプロフィールムービーが上映されるのを見たのではないでしょうか。次々と流れてくる新郎新婦の子供の頃から大人になって結婚するまでの写真、笑ったり驚いたり、そして最後は感動して会場は盛り上がったことでしょう。
これから自分もプロフィールムービーをつくることになる、という方!結婚式プロフィールムービーには、いったい何枚くらいの写真が必要なのか分かりますか?ムービーは写真を集めることから始めなくてはいけないし、そこから必要な枚数を選びださなければなりません。
結婚式プロフィールムービーに使用する写真について、何枚用意すればいいのか、選ぶ際に注意する点はあるのか、調べてみました!
1.プロフィールムービーの写真は何枚必要?
最初に言っておきますが、結婚式プロフィールムービーで使用された写真の枚数は、平均で30枚~50枚くらいだということです。この数字はあくまでも平均、結婚式プロフィールムービーを作成するために必要な写真の枚数は、そのムービーの上映時間によっても異なります。
結婚式披露宴で上映するプロフィールムービーは、「絶対この時間内で」というような、決まりがあるわけではありません。新郎新婦が大作をつくりたくて10分を超えてしまっても、逆にコンパクトにしたいからと1~2分にしても構わないわけです。
しかし、限られた時間内でさまざまな演出が分刻みで行われる披露宴で、プロフィールムービーが長時間上映されるのはスケジュール的に困ることも。そもそも結婚式プロフィールムービーは、披露宴の最中に新郎新婦が中座する時間を利用して上映されるもの、ある程度の時間は限られてきます。
また、演出の合間に食事をしたりお酒も入る披露宴で、10分を超えるムービーが流れるのはゲストもちょっと疲れてくるようです。適度な長さは6分~8分程度、これだとゲストもちょうど良いと感じますし、実際に多くの新郎新婦がこのくらいの長さでムービーをまとめているようですよ。
また、短すぎるのも良くありません。1分や2分だとあっという間だし、感動してもらおうにもその前にムービーが終了したらどうにもなりません。ですから、目安としてはやはり6分~8分でしょう。
その時間でムービーをつくるとすると、使用する写真の枚数は合計30枚~50枚が目安、つまりその枚数を用意すれば大丈夫だということですね。結婚式プロフィールムービーは、新郎の生い立ち写真、新婦の生い立ち写真、2人の思い出の写真と3種類の写真を用意します。
枚数は偏らずそれぞれ10枚~15枚ずつ必要で、この他にもオープニングやエンディングで使う前撮り写真などを用意しても良いでしょう。
2.できるだけ状態の良い写真を!
結婚式プロフィールムービーは生い立ちを紹介するために、小さなころの古い写真も必要になります。最近はデジタル保存されることも多い写真ですが、昔の写真はプリントされたもの、保管状態が悪ければ傷んでしまうこともありますよね。
おめでたい席で上映するムービーですから、傷や汚れのある写真は控えた方が良いです。選ぶ写真はできるだけ状態の良いものを選ぶようにしましょう。また、結婚式プロフィールムービーは結婚式場や披露宴会場で上映するので、後ろの席のゲストだと顔が小さく写っている写真なら、誰なのか判別できないことも。
当日会場に来ていない人、直接新郎新婦に関係ない人なら判別できなくても構いませんが、新郎新婦本人や、ムービーで紹介したい家族やゲストの写真なら、顔がはっきりと分かるものを選ぶようにします。
昔の写真はプリントしてあるものを使わなければならないので、ムービーにするためにデジタル化(データ化)する必要があります。デジタル化してあるものなら、そんな手間も不要ですから、できればデジタル化してある画像を探して使いましょう。
3.写真を借りる、撮りに行く場合は
親と同居しているなら、幼少期の写真を手に入れるのは難しくないでしょう。しかし、親元を離れているなら、アルバムなどを送ってもらう必要があります。また、引っ越しを繰り返している場合などで、古い写真を紛失してしまうこともあるかもしれません。
親元にないなら、親戚にお願いし探してもらいましょう。いずれにしろ、自分が持っていないなら早めに取り寄せておきます。また、探しても適当な写真がないという場合、新たに写真を撮影する必要が出てくるかもしれません。
結婚式の準備で何かと忙しい時ですから、新たに撮影する場合は余裕をもって動きましょう。
4.まとめ
プロフィールムービーの上映時間を平均的な6分~8分にするなら、用意したい写真の枚数は30枚~50枚が目安です。何枚という決まりがあるわけではないので、もし用意できなければこれよりも少なくても構いませんが、テンポよく見やすくつくるには、やはりこの枚数を用意したいものです。
枚数だけでなく写真の状態・質にもこだわって、素敵な結婚式プロフィールムービーをつくってくださいね。
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