結婚式の演出で最も力を入れたいのがプロフィールムービー！新郎新婦の赤ちゃんの頃から成長の過程、そして二人の出会いなど思い出の詰まった写真の数々に、コメントを挟みながら紹介するプロフィールムービーは、もはや結婚式披露宴の定番ですよね。
でもいざ自分が作ってみる立場になってみると、意外と分からないことが多いのではないでしょうか？それでは結婚式のプロフィールムービーについて、どのような目的でどのような流れで作るのか、また、心に残るプロフィールムービーを作るコツなども紹介しましょう。
1.こんな目的も！プロフィールムービーとは？
映し出されれば、間違いなく雰囲気が盛り上がるプロフィールムービー。このプロフィールムービーを流すことの目的、効果について見ていきましょう。
1.新郎新婦それぞれの生い立ちを知ってもらうため
ゲストのみなさんに新郎新婦それぞれの生い立ち、家族を知ってもらえるだけでなく、新郎新婦の家族にも「こんなに大きくなったんだ」と懐かしい思いに浸ってもらえるはずです。
思春期を迎えた中学・高校時代の友人達との楽しい思い出にも花が咲くでしょうし、社会人になってからの写真では職場の同僚や上司との想いも共有できることでしょう。
2.二人の出会いから現在までを振り返るため
新郎新婦二人の出会いは、本人たち以外は詳しく知らない場合も多く、これをムービーにすることで雰囲気もいっそう盛り上がるものです。奇跡ともいえる二人の出会いから結婚に至った現在までを紹介し、今後は二人で家庭を築いていくという、決意を表すこともできるでしょう。
3.ゲストに感謝の気持ちを伝えるため
ここまで成長することができたのは、自分だけの力では不可能だったはずです。赤ちゃんの頃から育ててくれた親だけでなく、兄弟姉妹や親戚、友人や同僚、上司など様々な人達によって成長させてもらったといえるでしょう。
プロフィールムービーなら、そんな家族や親族、ゲストにも感謝する気持ちも伝えることができます。
4.みんなで感動を共有するための演出のひとつ
プロフィールムービーは、ただ単に新郎新婦の生い立ちを紹介するためものではありません。これまで二人が関わりを持ってきた家族やゲストのみなさんとの思い出を振り返ることで、感謝も伝わり感動も生まれ、会場に一体感が出るものです。一緒の結婚式に出席していても、ゲスト同士に面識がなければなんとなく気まずいもの。でもプロフィールムービーを流すことで、どんな人でどんな関係なのかも知ることができ、フレンドリーな雰囲気に包まれるでしょう。
5.披露宴で新郎新婦がお色直しで中座している間の趣向
披露宴のお色直しは、主役である新郎新婦が不在になるわけですからなんとなく間が持たないことも多いものです。そんな時にムービーが流れていれば、主役がいなくても場を盛り上げることができます。
2. プロフィールムービーの流れとは
1.オープニングタイトル
このムービーが新郎新婦二人の生い立ちを紹介するもの、と分かるようなタイトルをつけます。また、簡単な挨拶文も入れます。
2.新郎の生い立ち
新郎の生年月日、赤ちゃんから幼少期、社会人になるまでを振り返ります。
3.新婦の生い立ち
新婦の生年月日、赤ちゃんから幼少期、社会人になるまでを振り返ります。
4.新郎新婦の出会いから結婚まで
出会いから結婚までを、デートやちょっとした出来事、友人たちも含めての思い出などを紹介します。
5.エンディング
家族やゲストへの感謝、これからの抱負などを伝えます。
以上のような流れが一般的ですが、ただムービーを流すだけでなくBGMにもこだわり、新郎新婦二人の思い入れのある曲や、ムービーを一層盛り立てるような効果的な曲を選ぶと、オリジナル性の高い仕上がりにすることができます。
3.まとめ
プロフィールムービーを作る時の流れについて説明しましたが、大切なのは新郎新婦二人のためだけのムービーではなく、家族やゲストと一緒に思い出を振り返り感謝を表すこと。さらにこれから二人が新しい旅立ちをするという決意を表明することです。
家族やゲストにも楽しんでもらえるムービーなら、後になって何度も見返したくなる素敵な宝物になるはずですよ！
ピタラボ（pitalabo）コラム監修
「結婚式ムービー専門サイト ピタラボ（pitalabo）」、youbtubeチャンネル「pitalabo ピタラボ 結婚式ムービー制作会社」、ライン公式アカウント「pitalabo（ピタラボ）」を運営。