「プロフィールムービーは何分ぐらいがいいのだろう…」こんな悩みをもつ新郎新婦が非常に多いです。
「ゲストを感動させたい!」と意気込むカップルも多いですが、最初から作るのはとても大変です。一般的なプロフィールムービーの放映時間は5~8分となっていますが、写真の数が多くないので、尺が足りなくなり長いと感じる人もいます。
結婚式披露宴で流すプロフィールムービーは「新郎の生い立ち」→「新婦の生い立ち」→「二人の出会い」の順番となります。
場合によっては、冒頭と最後に、ゲストの方々へ参列してくれたことに対するお礼を示します。
今回は、「プロフィールムービーをなるべく短めにしたい!」と考えている方が放映時間を3~5分にまとめるために知っておくべきことご紹介していきますので、理解を深めていきましょう。
1. プロフィールムービーを3分にする場合に知っておくべきこと
前提として、プロフィールムービーを3分にするのは平均よりもかなり短いと把握しておきましょう。
冒頭部分でもお伝えしたように、プロフィールムービーには「新郎の生い立ち」「新婦の生い立ち」「二人の出会い」という3つのパートがあります。
3分の場合であれば、それぞれのパートあたり1分ずつ時間が取れます。しかし、タイトルやお礼のあいさつが入ると考えられるので、実際は1分より短いです。
このように時間制限が厳しい状況なので、パートごとに入れられる写真の枚数は5,6枚くらいです。使える写真の枚数が少ない人でも十分、尺が足ります。
注意点としては、プロフィールムービーを3分にする場合にはゲストに「えっもう終わりなの!?」という疑問を抱かせないようにしましょう。
そのような疑問を持たせないようにする解決策は、盛り上がる写真を上手いタイミングで出すのがオススメです。
しかし、盛り上げる写真があまり無いという場合には、写真の下にユーモアのあるメッセージを入れるのも得策です。
また、ゲストの方が多く映っている写真があるならば、惜しみなく出すべきです。思い出を3分間という短時間でも共有すれば、ゲストは「今日は来てよかったな」と満足します。
参考記事:プロフィールムービーを3分にまとめるときの構成とポイント
2.プロフィールムービーを4分にする場合に知っておくべきこと
3分の場合と同様ですが、プロフィールムービーを4分という放映時間は平均よりも短いです。
1つのパートあたり最大で1分20秒時間が取れますので、パートあたりの写真の枚数は7~8枚くらい必要になります。
ちなみに、1枚の写真は10秒くらい表示させるのが適切です。理由は、写真の下にコメントを読んでもらう時間を確保しなければならないからです。
大人や大学生ならば読解力があるのですぐにコメントを理解できますが、子どもや老人は反対に読解力が低いので合わせるようにしましょう。
多くの写真を使いたいならば、コメントをつけないようにし、写真だけに集中にもらうようにしましょう。
「二人の出会い」のパートで、元々意識すらしていなかったのに、だんだんと惹かれあって距離が縮まっていくストーリーをつくりだしていくのも面白いです。
4分であればコンパクトにおさめられますので、ゲストは退屈する可能性は低いと考えられます。ピッタリの写真が見つからない、あるいは3分だと短すぎて不安だと感じるならば4分がオススメです。
参考記事:結婚式プロフィールムービーを4分で!うまくまとめるためのコツ
3. プロフィールムービーを5分にする場合に知っておくべきこと
プロフィールムービーを5分にまとめたいと考えていれば、パートあたりで必要な写真の枚数は9~10枚です。
もちろん、10枚以上の写真を使いたいと感じるならば使っても構いません。しかし、写真が多すぎてゲストが見疲れてしまうことは避けましょう。
先ほども説明したように、1枚の写真を表示させる時間は約7,8秒が適切です。写真の下にコメントをつけるならば、10秒くらいは表示させましょう。
5分のプロフィールムービーは、ゲストから短いなと感じられるケースが少ないです。写真の数に余裕がある場合には、プロフィールムービーの長さを5分にするのがオススメです。
注意しておきたいのは、新郎新婦と二人の出会いのパートを流す時間配分です。どちらかが極端に長い、短いのは控え、たとえば新郎新婦のパートは3分、二人の出会いのパートは2分にするようにしましょう。
参考記事:結婚式プロフィールムービーを5分にまとめたい!構成はどうする?
4.まとめ
プロフィールムービーを3~5分におさめたいという希望のある方に向けて知っておくべきことについてご紹介してきました。
どれくらいの長さにしようかと悩んでいるかもしれませんが、結婚式披露宴でのプロフィールムービーは、厳密に何分にしなければならないというきまりはありません。
写真の入れ方やコメント内容を工夫すれば、たとえ短いプロフィールムービーだとしても、ゲストに想いが届きます。
また、わざわざ結婚式披露宴に足を運んでくれたゲストの方に対して感謝の言葉を付け加えるとなお良いです。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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