華やかな雰囲気の結婚式プロフィールムービーも良いですが、どこか懐かしいレトロな雰囲気のプロフィールムービーも素敵です。
レトロな雰囲気のムービーなら、結婚式プロフィールムービーに馴染みのない年配のゲストも興味を持ってくれるでしょう。
また、レトロという言葉自体を知らない若い世代なら、逆に新鮮でオシャレだと感じてくれるかも。おそらく、これから結婚する新郎新婦なら「レトロ」もオシャレだと感じることでしょう。
それでは、レトロな雰囲気のプロフィールムービーのつくり方、解説していきます!
1. レトロな雰囲気のプロフィールムービーってどんな感じ?
レトロな雰囲気のムービーといえば、8ミリ映写機で上映されるような、昔の映画みたいな感じでしょうか。
決してキレイな画質ではなく、ザラついているけれど味のあるムービー。結婚式のプロフィールムービーをそんなレトロな雰囲気でつくったら、とってもオシャレですよ。
古い映写機で写真を映しだすような、そんな演出にしてみてはいかがでしょうか。写真はモノクロに加工するのもおすすめ、よりレトロ感が増しますね。また、今では懐かしいと感じてしまうフィルム式のカメラ、そのフィルムの中に新郎新婦の生い立ちを振り返る写真を入れてみるのも素敵です。
誕生の頃、幼稚園の頃、小学校から中学、高校、大学、そして社会人へと、その時々を写した写真が、古いフィルムに残っている、時の流れを感じますよね。
そんなに遠い過去ではないけれど、見れば懐かしさがこみ上げるレトロに加工された写真の数々、新郎新婦もその両親も特別な想いを抱くのではないでしょうか。
2. BGMもレトロな雰囲気の曲を
せっかくレトロな雰囲気のムービーをつくったのですから、BGMもレトロな雰囲気の曲でないとしっくりしない、浮いてしまいますよね。
レトロな雰囲気の曲って、どんなものがあるのでしょうか?例を挙げてみましょう。
・The Jackson5「I want you back」
1969年にジャクソン5が発表した曲です。リードボーカルはあのマイケル・ジャクソン!当時マイケルは10歳だったというから驚き、子供の頃から素晴らしい歌唱力でした。古い歌ではありますが、多くのアーティストがカバーしており、若い人でも聞いたことがある、知っている曲ではないでしょうか。
・Louis Armstrong「What A Wonderful World」
誰もが知っている名曲中の名曲、どんな年代のゲストにも好評だと思います。タイトルも歌詞の内容も結婚式に合いますし、結婚式で使われるBGMの定番曲です。レトロなムービーにもぴったりですよ。
こんな風に、懐かしい曲を入れても雰囲気が出ます。日本語の曲よりも、英語など外国語曲の方がレトロなプロフィールムービーには合うようです。ただ、懐かしい外国語曲でも、ムービーに使うときには注意する点があります。
それは歌詞の内容です。英語だから、外国語だから分からないだろうと思うかもしれませんが、歌詞の内容が結婚式にはふさわしくないものなら、BGMに使うのは避けた方が良いでしょう。
離婚や死別、別れ話や不倫、浮気など、縁起でもない歌詞の曲はやっぱり使いたくないですよね。面倒でも、どんな内容の歌詞なのか、チェックしてから使うようにしましょう。
3. レトロウェディングにもレトロなムービーはぴったり
最近は、オシャレでレトロな結婚式、レトロウェディングも人気のようです。歴史ある洋館やレストランなど、レトロな結婚式場で式を挙げるほか、ウェディングドレスや小物などもレトロでまとめます。
そんなレトロな式を挙げるのなら、プロフィールムービーもレトロな雰囲気でつくりましょう。レトロウェディングなら、会場の装飾もシックで淡い色合いでまとめていることが多いようです。
レトロウェディングは、色使いにもこだわるわけですが、そんなシックな色合いの会場で、鮮やかで華々しいプロフィールムービーだと浮いてしまいますよね?
レトロウェディングならレトロなプロフィールムービーがぴったり、花嫁が思い描く理想の結婚式になるでしょう。
4.まとめ
映写機、フィルム、懐かしの名曲・・・レトロな雰囲気いっぱいのプロフィールムービーは、映画のようにオシャレなムービーにもなり、新郎新婦の生い立ちを振り返るシーンではより感動を呼ぶことでしょう。
映写機に映し出される写真には、誕生した日の新郎新婦や、入学式や卒業式、楽しかった家族旅行など懐かしい思い出がつまっています。
プロフィールムービーのテーマを「レトロ」にするのは、新郎新婦の好みに合わせたりレトロウェディングを選んだから、という理由だけではないはず。
生い立ちを振り返る思い出の写真を、より感動的に紹介することができるし、ここまで育ててくれた両親や家族への感謝の気持ちが、しっかりと伝わるのではないかと思います。
結婚式プロフィールムービーをレトロな雰囲気でつくるには、一般的なプロフィールムービーよりも手間がかかるかもしれません。
でも、それだけの価値がある、一生の宝物のムービーになるはずですよ。
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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