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6分の結婚式プロフィールムービーをつくるときの構成やポイント

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結婚式のプロフィールムービーは、使いたい秘蔵写真がいっぱいだからちょっと長めになりそう!そんなカップルもいるのではないでしょうか。プロフィールムービーの平均上映時間よりもちょっと長め、6分にまとめてみてはいかがですか?

自分たちの披露宴ではプロフィールムービーの時間が6分だと都合が良い、というカップルもいるかもしれませんよね。それでは、6分のプロフィールムービーはどうつくればいいのか、説明していきますね。

1.プロフィールムービーの時間に決まりはない

結婚式のプロフィールムービーの上映時間、これは「何分以上で何分以内」といった決まりがあるわけではありません。

極端に言えば1分でもいいし1時間でも良いということ、でもプロフィールムービーは、結婚式披露宴で新郎新婦がお色直しの中座の間流すムービー、だからある程度決まった時間内に収める必要があります。

お色直しで中座する時間は、だいたい30分程度だといわれていますから、それよりも長くなるのは困ります。また、新郎新婦が中座している間の時間で、食事をしたりお化粧直しに立ったり、ほかの席に挨拶に回ったりするために使うことも多いです。

ですから、中座している時間を丸々ムービーの上映に使ってしまうのはNG、だいたい5分~8分にまとめるのがベストだといわれています。

2.プロフィールムービーの構成は?

結婚式のプロフィールムービーは、次の3つのパートで構成されています。最初は新郎の生い立ちパート、次は新婦の生い立ちパート、最後は新郎新婦ふたりのパートというのが一般的な構成です。

新郎新婦それぞれの誕生から成長していく過程、そしてふたりの出会いから結婚までをまとめたものが、結婚式のプロフィールムービーです。

でもただ写真を紹介するだけではなく、コメント入れて、ここまで見守ってくれた家族や、支えてくれた友人やお世話になった上司などへ感謝を伝えることも、プロフィールムービーの大切な役割です。

より感動を呼ぶための、ムービーの雰囲気に合わせたBGMも欠かせません。写真・コメント・BGMが揃うことで、素敵なプロフィールムービーが完成します。

3.プロフィールムービーを6分にまとめた場合の構成

それでは、プロフィールムービーを6分にまとめるためには、どんな構成にすればよいのか見ていきましょう。

時間の配分ですが、例として新郎の生い立ちパートと新婦の生い立ちパートでそれぞれ2分、ふたりのパートで2分と、6分間を3つのパートで均等に分ける構成です。

中には新婦の写真はたくさんあるけれど、新郎の写真が選ぶほどないというカップルもいるかもしれませんよね。その場合、新郎よりも新婦のパートの時間を長めにすれば良いのでしょうか?

多少時間が長くなるのは良いとしても、極端に新郎パートの時間が短くなるのは不自然です。こういう場合は、写真の合間にコメントだけを流したり、ストーリー仕立てにするなど、新婦パートと同じ程度の時間になるよう調整してみましょう。

また、写真にはコメントをつけ、さらにムービーに合ったBGMを流します。BGMは6分間のムービーの場合、1曲から3曲が良いでしょう。1曲のみを選ぶなら、ムービー全体の雰囲気に合うものを。

ただ、選ぶ曲の長さに注意してムービーの途中で終わってしまわないように編集してみましょう。もともと6分程度の長めの曲を選べば、ムービーもつくりやすいですね。

2曲を選ぶなら、新郎新婦の生い立ちパートで1曲、ふたりのパートで1曲にします。3曲なら、新郎の生い立ちパートで1曲、新婦の生い立ちパートで1曲、ふたりのパートで1曲にします。

2曲以上選ぶときは、先の曲をアップテンポの明るい曲にし、ラストは感動的なバラードにするとメリハリがつきます。

また、新郎は男性ボーカル、新婦は女性ボーカルの曲を選ぶと、それぞれの気持ちをあらわすことができ、パートが変わったことも分かりやすくなります。

4.まとめ

6分間という長さは、結婚式プロフィールムービーではちょっと長めになるかもしれません。多くのカップルが5分程度にまとめていると言いますから、1分長いということになりますが、新郎の生い立ちパート、新婦の生い立ちパート、ふたりのパートのバランスを取りやすく、つくりやすくなるのではないでしょうか。

6分間という長さなら、ゲストも飽きずに楽しんでくれるムービーになるでしょう。お色直しで中座する時間は30分程度ですが、このうちの6分間ならゲストの負担にならないはずです。新郎と新婦のパートでは差が付かないように、写真の枚数や時間を同程度にしましょう。

BGMはムービーの雰囲気に合ったものを選ぶようにしますが、3曲選ぶなら新郎パートと新婦パートはそれぞれ好きなアーティストの曲を選んでもOKです。その場合は、最後のふたりパートでしっとりと、感動を呼ぶような曲を選ぶようにするのがおすすめです。

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