結婚式プロフィールムービー、新郎としては自分をかっこよく見せたいしゲストに感動してもらいたいですよね。でも自分で自分をかっこよく見せるための、独りよがりのプロフィールムービーでは、ゲストに感動を与えることは難しいし、見ていてつまらないものになってしまうかも。
感動的を呼ぶ素晴らしいプロフィールムービーにするための、新郎パートのコメント例&BGMを紹介します!
1.プロフィールムービーの新郎パートコメント例
結婚式プロフィールムービーは、新郎新婦それぞれの生い立ち、2人の馴れ初めなどを写真で流しコメントを添えるものですが、そのコメントが写真の説明だけになってしまうのはNGです。もちろんいつの写真なのか、どんな場面なのかをゲストに伝えることも大切ですが、あえて写真を映さずコメントのみを入れる場面をつくるなど、ゲストの興味をひく演出をしてみましょう。
新郎新婦それぞれのパートでは幼少の頃からの生い立ちを紹介しますが、新郎パートのコメントの例をいくつか挙げてみましょう。
・自分の生い立ち写真の前に新郎の両親の写真を流して
「父○○ 母○○ そして○○誕生」
「父よ母よ 出会ってくれてありがとう」
・小学校時代
「小学校時代 体育と給食の時間が好き」
「小学校時代 今でもよく遊ぶ○○君と○○君」
・高校時代
「高校時代 新婦○○と衝撃&運命の出会い」
「高校時代 ○○と○○この頃からの深い縁です」
などです。新郎がどんな子供だったのかをあらわしたり、ゲストに来てくれている友人などを紹介するコメントにしてみましょう。家族やゲストへの感謝のコメントを挟んでも良いですね。
2.プロフィールムービーの新郎パートBGMを選ぶポイント
新郎自身のパートなのですから、もちろん新郎の好きなアーティストの曲を選んでもOKです。ただ、あまりにも結婚式にふさわしくない曲は避けるべき。選曲する時に注意するポイントについて説明します。
・結婚式にふさわしくない内容の歌詞(別れ、不幸、不倫など)はNG
・映像の内容にあった歌詞・曲調のBGMを選ぶ
・洋楽は歌詞の内容をチェックする
洋楽だと歌詞の内容を理解できていないということもあるでしょう。流行っている、みんな知っている曲だからと選んでしまい、内容がとんでもないものだったでは困ります。
また、結婚式のプロフィールムービーでは新郎パートから始まるのが一般的。オープニングらしく明るく元気な曲が好まれています。新郎の気持ちを代弁するような、男性歌手の曲もおすすめです。
3.プロフィールムービー新郎パートにおすすめの曲例
プロフィールムービー新郎パートでは、これなら間違いないという曲や多くの人に選ばれる、ムービーにぴったりの曲が数多くあります。その中で、おすすめの曲をいくつか紹介しましょう。
・恋 星野源
誰もが知っているドラマで話題になった曲、あのダンスでもおなじみですね。明るく楽しい披露宴になること間違いなしです。
・前前前世 RADWIMPS
大ヒット映画の主題歌、さわやかで明るいメロディーがムービーのオープニングを盛り上げます。歌詞の内容も結婚式にぴったりで、新郎の新婦への気持ちが重なります。
・Happy Pharrell Williams
CMで耳にした人も多いのではないでしょうか。明るくテンポの良い曲で、タイトル通り「Happy」にさせてくれそうです。
・You’ll Be In My Heart Phil Collins
ディズニー映画「ターザン」の挿入歌です。「この愛を君に捧げる」という歌詞がしっとりしたメロディーに乗り、新郎の気持ちを新婦に伝えてくれます。
・The Gift Blue
結婚式ではよく使われる曲で、年配の方にもなじみの良いメロディー。イギリス出身の4人組グループ「Blue」が歌っていますが、楽曲を提供したのは槇原敬之さん。日本人の心に沁みる理由がわかりますね。
プロフィールムービーのBGMは、新郎と新婦の各自のパートでそれぞれ1曲ずつ選曲し、2人のパートで1曲と合計3曲構成にすると、盛り上がりのタイミングを写真に合わせやすくなります。3曲構成なら、新郎パートと新婦パートは似た雰囲気にし、2人のパートはガラッと雰囲気を変えるのがおすすめ。
生い立ちに明るくアップテンポな曲を選んだら、2人のパートはしっとりと、感動を呼ぶようなバラードを選んでみましょう。逆に生い立ちをバラードにするのなら、2人のパートは思いっきり明るく盛り上がるような曲を選ぶと良いです。
4.まとめ
結婚式プロフィールムービーの新郎パート、どう感動させようかかっこよく見せようかと迷ってしまうかもしれません。でも自己満足のためにプロフィールムービーを作るわけではなく、両親やゲストへの感謝の気持ちを伝え、これから2人で人生を歩んで行く決意を示すことが大切です。
もちろん、自分の生い立ちを紹介するのですから自分の気に入った写真を選び、好みの曲を選んでOKですが、ゲストに分かりやすく感謝の気持ちが伝わるようなムービーが目標です。また、新郎のパートと新婦のパートとのバランスもちゃんと考えて、思い出に残る素敵なプロフィールムービーを作りましょう。
このページをチェックした人はこんなページもチェックしています
ピタラボ(pitalabo)コラム監修
「結婚式ムービー専門サイト ピタラボ(pitalabo)」、youbtubeチャンネル「pitalabo ピタラボ 結婚式ムービー制作会社」、ライン公式アカウント「pitalabo(ピタラボ)」を運営。