
結婚式プロフィールムービーをつくる場合、最適な「長さ」ってどのくらいなのかご存じでしょうか?分かりやすく、飽きさせず、楽しんで感動してもらう、誰もがそんなプロフィールムービーに仕上げたいはず。
そんなプロフィールムービーにするために、ムービーの上映時間は7分を目安にしてつくるのがおすすめだといわれています。
それはなぜなのか、もし7分にまとめるとしたらどんな点に注意すれば良いのか、解説していきます!
1.プロフィールムービーの一般的な構成について
結婚式で上映するプロフィールムービーは、思い出がたくさん詰まった幼少の頃から現在までの写真を流し、ゲストに楽しんでもらったり両親への感謝を伝えたりしますよね。でも適当に写真を流していくのではなく、結婚式プロフィールムービーならではの構成がちゃんとあります。
内容は新郎新婦それぞれの生い立ちと、ふたりの出会いから結婚に至るまでの3つのパートに分けて写真を選び、コメントをつけBGMも選びます。
3つのパート以外にも、最初のタイトルと簡単な挨拶、そしてムービーの締めとして最後に御礼の言葉や今後の抱負なども入れます。ムービーの流れは以下の通りです。
1.タイトル、オープニング挨拶
2.新郎の生い立ちパート
3.新婦の生い立ちパート
4.ふたりのパート
5.エンディング挨拶
2. プロフィールムービーの上映時間は?
それでは、プロフィールムービーはこの内容で何分間にまとめれば良いのでしょうか?はっきり言って、時間の決まりはありません。極端なことを言えば、1分でも1時間でもかまわないのですが、あまり短すぎれば物足りませんし、感謝を伝え感動させることも難しくなります。
逆に長すぎればつくるのも大変ですが、長時間見なければならないゲストにも負担をかけてしまいます。
一般的に結婚式プロフィールムービーは、新郎新婦がお色直しのために中座する時間を利用して上映されるもの。中座している時間はその式によっても異なりますが、30分程度であることが多いといいますから、もちろん30分を超えるのは避けるべきです。
新郎新婦が中座している時間を飲食にあてたり、歓談にあてたいゲストもいるはずですから、ムービーは10分以内にまとめたいところです。
まとめやすい長さは6分~7分、実際に多くのカップルがその長さでムービーをまとめているそうです。
3. プロフィールムービーを7分にまとめた場合の構成
プロフィールムービーを7分にまとめる場合の構成は、例を挙げると次にようになります。
例1
・新郎生い立ちパート 2分
・新婦生い立ちパート 2分
・ふたりパート 2分
・オープニングとエンディング挨拶 1分
例2
・新郎新婦の生い立ちパート 3分
・ふたりパート 3分
・オープニングとエンディング挨拶 1分
新郎と新婦の生い立ちに使用する写真は、そのカップルによって新郎が多めになったり、あるいは新婦が多めになる場合もあるかもしれません。その差が多少なら良いのですが、あまりにも偏って一方を紹介する時間が長すぎるのは良くないでしょう。
使える写真が少ないなら、写真なしにコメントを入れるなど工夫してバランスを取るとよいですね。
また、結婚式プロフィールムービーには写真と写真につけるコメント以外に、BGM選びも重要です。
ムービーの雰囲気や新郎新婦にピッタリの曲を選ぶことで、より感動を呼ぶことでしょう。上映時間を7分にすれば、使えるBGM曲も最大3曲まで選ぶことができます。
新郎の生い立ちパート、新婦の生い立ちパート、ふたりのパートと、それぞれ曲を変えて3曲選べるということですね。無理に3曲選ばなくても、新郎と新婦のパートで1曲、ふたりのパートで1曲と合計2曲にしても。
上映時間が短ければすべて1曲で通すことも可能ですが、7分となるとそれだけの長い曲でしかもムービーにピッタリのものを探すのは、簡単ではないかもしれません。ただ、1曲のみ使用すると、まとまり良く仕上がるというメリットはあります。
BGMを選ぶときは、その歌詞の内容が結婚式にふさわしいものか、ちゃんとチェックしてください。間違っても別れがテーマの曲を選ばないように!
邦楽曲だと歌詞が気になってしまい、ムービーの内容にゲストが集中できないこともあるといいます。その点から、BGMは歌詞が気になりにくい洋楽曲や、歌なしの曲を選ぶのもおすすめです。
4. まとめ
結婚式プロフィールムービーを7分にまとめる・・・これからムービーをつくろうとするなら、この時間を目安にするといいかもしれません。
つくりやすい時間ですし、ゲストにとっても適当な時間でもあるし、多くのカップルが6分~7分でムービーをまとめているそうですから。
ただ、なんとなく7分にまとめてしまえば良い、というわけにはいきません。7分間の時間配分を考えてBGMもふさわしいものを選び、ゲストを飽きさせない楽しく感動できるムービーに仕上げましょう!
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ピタラボ(pitalabo)コラム監修
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