挨拶文

プロフィールムービーのおすすめ挨拶文例とタブー

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一生に一度の大切な節目、結婚式。新郎新婦はもちろん、親族の方や来てくれたゲスト、皆さんが幸せになることのできる大切な一日ですよね!

そんな結婚式で新郎新婦とゲストをつないでくれる大事な役割を担う、プロフィールムービー。今は、動画ソフトを使って自作する人もずいぶんと多くなってきたようです。

しかし、結婚式には様々なマナーがあって、ムービーの中の挨拶文でもそれは例外ではありません。せっかくの大切な一日、プロフィールムービーもしっかりと決めて、気持ちよく過ごしたいものです。

そこで今回は、結婚式でのプロフィールムービーに載せる挨拶文を選ぶポイントや、タブーなどをご紹介していきます。

1.ゲストに「届く」!プロフィールムービーの挨拶文

まずプロフィールムービーとは、新郎新婦の紹介や、なれそめを紹介する動画のことです。二人のことをよく知っている人から、久しぶりに会う人まで二人のことをよく知ることができるような映像を作ることができると理想的です!

その中でも、来てくれたゲストに感謝の気持ちを伝える「挨拶文」は一般的に決まった形式のものがいくつかあるのですが、そのセレクトはその場に来るゲストにしっかりと伝わるものにすることが鉄則です。

例えば、ゲストの中にお子さんやお年を召した方がいらっしゃる場合の為に、難しい表現は避け分かりやすい文章にしましょう。映像が切り替わる前にしっかりと意味を把握することができるように短めの挨拶文にすることも、伝わりやすいムービーを作るコツです。

また、プロフィールムービーを作るときには最初にムービー自体の構成を考えるようにしましょう。そのムービーでどんなことを伝えたいのかということが定まっていなければ、挨拶文のセレクトや挿入するタイミングは非常に難しいからです。

しかし、構成が定まり、写真や曲のタイミングとばっちり合わせて挨拶文を動画に挿入することで、印象的、かつ、ゲストの心に「届く」プロフィールムービーを作成することができますよ!

2.これは避けよう!プロフィールムービーに不向きな挨拶文

一般的に結婚式に使う言葉で避けられているものとして、「終わり」を連想させる句読点や、忌み言葉、重ね言葉というものがあります。

例えば、「本日は私達の為にお集まりいただき、本当にありがとうございます。」という使い方はタブー。映像に挿入するのであれば、「本日は私達の為にお集まりいただき 本当にありがとうございます」とし、本来句読点を打つところには空白を入れるようにしましょう。

また、忌み言葉としては「別れる」なんて言葉はもちろん、「更に」なども夫婦の別離を連想させるということで挙げられています。重ね言葉は再婚を連想させるとされ、「わざわざ」「いよいよ」などもタブーとされています。

3.場合別!プロフィールムービーの挨拶例をご紹介

さて、ここでは具体的に挨拶の例をご紹介していこうと思います。基本的にはお祝いに駆けつけてくれたゲストに対するお礼と、これから上映するプロフィールムービーの内容について紹介するようなメッセージにしましょう。

また、一言でプロフィールムービーの挨拶と言っても、呼ぶゲストや式の雰囲気によってもしっかりと選択する必要があります。ここでは、場合別での挨拶文の例をご紹介していきたいと思います。


1.大きな披露宴で少ししっかりとした言葉を使いたい場合

100名~250名以上の比較的大きな披露宴の場合、新郎新婦とあまりなじみがないゲストも参加していることがあります。そういった場合、どんな人が見ても失礼に当たらないような挨拶文を選択することが好ましいです。

・本日は私達の為にご出席頂きまして本当にありがとうございます 皆様の支えがありまして今日という日を迎える事が出来ました 皆様へ感謝の気持ちをこめて 二人のこれまでを紹介させていただきます

・本日は大変ご多用のところご出席頂きまして本当にありがとうございます 皆様と一緒に今日という日を迎える事が出来てとても幸せです これから新郎新婦の生い立ちと思い出をご覧ください


2.友人が多めのフランクな式

一方で、親族は別に披露宴を上げ、親しい友人を主にゲストとして披露宴を行っているケースもあります。そのような場合は、ゲストに合わせてあまり固すぎない文章を使うようにしましょう。

・本日は○○と○○の結婚式にお越しいただき 本当にありがとうございます 大切な皆様への感謝の気持ちをこめて・・・

・本日は私達の結婚式にお越しいただき 誠にありがとうございます皆様へ感謝の気持ちをこめて 二人のこれまでを紹介させていただきます


3.結婚式の時点でお子さんがいらっしゃる場合

最近では結婚式を挙げる25%の方が妊婦さんだったり、お子様がすでに生まれている状態であったりします。特にお子様がすでにいる人は、プロフィールムービーをお子様が進行するという形で作成する人もいます。

・こんにちは 今日はパパとママの結婚式に来てくれてありがとうこれから二人のなれそめを紹介するね

・パパとママの結婚式にきてくれてありがとうございます ぜひ皆さまお楽しみください

4.プロフィールムービーの締めはどうする?おすすめの挨拶文

プロフィールムービーは新郎新婦のお色直しの間に流れることが多いため、場の雰囲気を固くせず、この後も楽しんでもらえるような言葉で締めるようにするといいでしょう。
また式に来てくれたゲストに感謝の気持ちや、今後の抱負などを伝えていくのも場の雰囲気が温まり、上手に締めることができますよ。

プロフィールムービーの締めの挨拶文の例としては

・皆様のおかげで 本日を迎えることが出来ました このあともどうぞ ごゆっくりお過ごしください・皆様に支えられ 今日という一日があります これからもどうぞ よろしくお願いいたします

・未熟な二人ですが 力を合わせて頑張ってまいります 今後ともどうぞよろしくお願いいたします

などがあります。あくまで形式にとらわれずゲストの皆さんに喜ばれる形で映像を締めくくることができるといいですね。

5.まとめ

一生に一度の結婚式だからこそ、来てくれたゲストにも喜んでもらえるようなプロフィールムービーを作成したいですよね!
基本的なところはしっかりとおさえたうえで、あくまでも二人らしさを表すことができるプロフィールムービーを作れると、見ているゲストの人は喜びます。

ぜひ、ふたりらしくあたたかい挨拶文を使って素敵な結婚式のプロフィールムービーを作り上げてください。

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